fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

1970年代(97)「刑事キャレラ10+1の追撃」(1971)

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すべてリアルタイムで劇場で観た1970年代の映画ブログとしてスタートした「映画スクラップ帖」。1970年代の映画の紹介も、ようやく97本目。100本は、近い(爆)。

「刑事キャレラ10+1の追撃」(1971)(原題:Without Apparent Motive)

原作はエド・マクベイン(「天国と地獄」の下敷きとなった“キングの身代金”は有名)。音楽は、イタリアの映画音楽では、有名なエンニオ・モリコーネ

この映画を見たきっかけは、1971年当時、「悲しみの青春」(1971)で、その美貌で圧倒されたドミニク・サンダがでていたからだ(笑)。写真検索していたら、最近の写真が・・・(ちょっと ”違った”ので、あえて、見ないようにして通り過ぎた=爆)。ドミニクといえば、やはりトランティニャンと共演した「暗殺の森」もよかったし、共演のステファニア・サンドレリも、大人のお色気がよかった。

圧倒的におもしろかったfpdリアルタイム鑑賞映画のNo.2 (No.1 は「ゴッドファーザー」)の「Z」(1970年公開)で、予審判事を演じて、“熱狂的ファン”になったジャン・ルイ・トランティニャンがでているとあっては見ないわけにはいかない。

「Z」のあと、「流れ者」などトランティニャンの映画は、何本か見ていた。リバイバルで「男と女」を見たのも、この前後だった。

ストーリーは、南仏の保養地ニースに起こった不気味な連続殺人事件をめぐり、キャレラ刑事の活躍を描いた。カルラ・グラビーナなど、イタリアの有名女優も共演していた。映画では、殺人犯の手がかりとなる小道具がうまく使われていた。ノート、紙切れなど。音楽はさすが、エンニオ・モリコーネ。「字幕」は高瀬鎮夫(たかせ・しずお)(懐かしい!)。

それにしても、ドミニク・サンダのあの上品な美しさは・・・。
fpdは、面食いではないかって? 案外、そうです!爆)

 

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