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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">fpdの「映画Myベスト100」⑦「1-10位」</span>











 お待たせしました(爆)。
 
実は「1位」は、不動の「アラビアのロレンス(デビッド・リーン監督)でした!

 ついにfpdの「映画Myベスト100」のトップ10(1-10位)です。

 何がくるんだろうと一部の方には、期待を寄せていただきました。
 ありがとうございます。

 いよいよfpdの「映画Myベスト100」⑦「1-10位」

fpdの個人お気に入り映画「ベスト10」早く紹介したくて、
うずうずしていました(笑)。


というのも、欧米の映画に詳しいひろちゃんが、欧州映画のほうが好きだ、ハリウッド映画では、「アラビアのロレンス」「2001年宇宙の旅」は傑作だが・・・駄作が多い(笑)というのを知り、「そうですね」とお茶を濁していました(爆)。私は「アラビアのロレンス」を○○年来「1位あるいは2位(気分次第)」に押しているのですから・・・。


1.アラビアのロレンス
 
・・・砂漠の自然と恐怖。70ミリ大画面で、砂漠を行進するラクダの群れ。
蜃気楼のなかでみせるピーター・オトゥール(ロレンス)の孤独感。大砂漠の
 中の人間の小ささ。モーリスジャールの壮大な力強い音楽。リバイバルで、
 東京・京橋の「テアトル東京」で、3時間並んで観たときの感動。前後編の
 中で、「休憩(インターミッション)」が入るという4時間近い映画も長さを
感じさせないスケール。オトゥールのほか、アンソニークイン、アンソニー
クエイル、オマー・シャリフ、デビッド・ニーブンなどそうそうたる役者。
テレビでも放映されたことがあるが、映画が大画面向きであり、100分の1も
伝わらなかった(笑)。
詳しくはこちらにも:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/38520515.html


2.「ウエストサイド物語」
 
・・・1位と2位は気分で入れ替わることがしばしば。この映画のオープニングで、
 流れる音楽とタイトルバックの美しさ。やがてカメラがニューヨーク・マンハッタンを
 俯瞰でとらえ、緊張が走るスタート。フィンガースナップ。踊りだす若い青年たち・・・。
 何度観ても新鮮なミュージカル映画のMyベスト映画です。「クール」「トゥナイト」
 なかでもリタ・モレノの「アメリカ」などの名曲は、すばらしい。
 詳しくはこちらにも:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/38519481.html
 

3.ゴッドファーザー

 ・・・1,2位作品は、いずれもリバイバルで初公開からおよそ10年後にみた
 映画。リアルタイムで観た中でのトップが「ゴッドファーザー」! 音楽、
 マフィアの長、ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の老け役メイクが
 すごく、当時49歳だったとは! 息子マイケル(3男)を演じたアル・パシーノ
 (後にアル・パチーノに表記変更)の本格デビュー作となった。
 ブログの「70年代」映画で、最初に取りあげたのが「ゴッドファーザー」。
 こちら:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/30603090.html


4.「Z」

・・・「Z」を劇場で初めて見たときは、感動して、すぐに席を立てず、続けて2度見てしまいました。
軽快な打楽器を駆使したミキステオドラキスの音楽。準主演格のジャンルイ・トランティニャンの予審判事の演技とかっこよさ。主演のイブ・モンタン、脇役のシャルル・デンネ、レナート・サルバトーレ、
マルセル・ボズフィ、「Z氏」の妻役のイレーネ・パパスほかの配役がすばらしい。また、映画の製作も兼ね出演したジャック・ぺランがカメラマンの記者役で、いきいきと演じていた。
くわしくはこちらにも:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/31186756.html


5.カサブランカ
 
・・・(絶対にあの曲だけは聴くまいと決めていたが)「あれを弾いてくれ!」という
ハンフリー・ボガート。「いいんですか?」と応える黒人ピアニストのサム。
ラストの空港のシーンも忘れがたい。イングリッド・バーグマンつぶらな瞳に光る涙。
今は、タバコを吸うのは、遅れている?と思われるほど、環境が厳しくなっているが、映画の中の
ボガートのタバコの吸い方は、なかなかきまっている。

6.天井桟敷の人々」
 
・・・ジャンルイバローの一世一代の名演技! 3時間以上の長さの映画。

 今回紹介した中で、唯一映画館でなくテレビ(深夜)で観た作品ですが、
 「ベスト10」を外すことはできませんね。


7.太陽がいっぱい
 
・・・説明不要。ニーノ・ロータの音楽。地中海の青々とした日照りの中での
どす黒い殺人という対比! ラストシーンで崩れる完全犯罪!ドロンの代表作!


8.「第三の男」
 
・・・第三の男(オーソン・ウエルズ)の意表をついた登場シーンが圧巻! 
全編に流れるチターの曲。観覧車の名セリフ。ウエルズの即興というから
やはり「ただの市民(ケーン)ではなかった(笑)。天才なのでしょう。
こちらにも:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/33522528.html


9.屋根の上のバイオリン弾き
 
・・・トポル(このあと、「フォロー・ミー」に主演)の名演。「伝統」「サンライズ
 サンセットなどの名曲と踊り。ロシアを追われたユダヤ人家族の物語をミュージカルに
 仕立てた名作。こちらいも:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/30627970.html


10.「ひまわり」
 
・・・ビットリオ・デシーカ監督(「自転車泥棒」「昨日今日明日」)の集大成。
 ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニの名コンビに泣かされました。
 一面のひまわり畑にかぶさるテーマ曲もすばらしい。
 こちらにもくわしく:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/38518026.html
 
「あれ」と思うような映画が1本でもあれば、うれしいですね。
「ひまわり」は、ほかの作品を追加しているうちに、どんどんランクを下げて
しまいましたが、何とか踏ん張って、「ベスト10」に残りました。
ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニの大ファンですので、
圏外に落すわけには行きません(爆)。

お騒がせの「映画Myベスト100」でした。未見作品で、興味がありましたら、
DVDで観てください・・・笑。


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