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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【俳優】「アラン・ドロン」…イケメンの元祖。

いまさら、アラン・ドロンです(笑)。
1935年11月8日生まれ(71歳)。
40代、50代以上の世代にとって、アラン・ドロンは、今の「ジョニデ」どころではありませんでした(笑)。
BSで「ドロン特集」を組んでいるようです。あいにく、BSは、以前契約していましたが、しばらく中止していますので、見られませんが。見られる方はエンジョイしてください(笑)。
1960年代~1970年代なかばのころは、「イケメン」(かつては色男,男前)=ドロンでした。
 
ドロンのデビューのころには間に合いませんでしたが、中学生のころから、「2枚目=ドロン」というのは、聞こえていました。○○年も前です。
1959年の「太陽がいっぱい」でスターへの第一歩を踏み出したドロンですが、この映画では、野心を達成するためには、手段を選ばない現代青年像を演じていました。
その後、「サムライ」「冒険者たち」「さらば友よ」「ジェフ」「仁義」「シシリアン」「レッド・サン」「ボルサリーノ」など、暗黒映画に数多く出演し、不良だったという生い立ちの影響もあるのか、陰影を帯びた、屈折した青年像が、定着して行ったように思います。
最近では、パリの舞台で活躍(「マディソン郡の橋」)しているようです。
 
日本では、1970年代後半「ダーバン」のCMで一世を風靡しました。
ダーバンのCM(1979年)はこちら:http://www.youtube.com/watch?v=d7vW-Jb2ZG0
 
世界のミフネ(三船敏郎)が出るのならといって、出演したのが「レッド・サン」でした。サムライと西部の男がミックスした不思議な映画でしたが、大ヒットしました。
チャールズ・ブロンソンも共演していました。男3人の大作です。

 

最近は、70代になりましたから、かつてのイケメンの面影は、少ないですが、渋さが加わってきたようです。
 
ドロンの代表作:
○お嬢さん、お手やわらかに! (1958)
恋ひとすじに(1958)
太陽がいっぱい(1960)
若者のすべて(1960)
○太陽はひとりぼっち(1962)
地下室のメロディー(1962)
○フランス式十戒 (1962)
○山猫(1963)
○黄色いロールス・ロイス (1964)
○黒いチューリップ (1964)
○名誉と栄光のためでなく (1966)
パリは燃えているか (1966)
冒険者たち(1966)
世にも怪奇な物語 (1967)
○あの胸にもういちど (1968)
○サムライ (1968)
シシリアン (1969)
○ボルサリーノ (1969)
○レッド・サン(1971)
 
 
○もういちど愛して(1971)
○高校教師(1972)
リスボン特急 (1972)
○スコルピオ (1973)
○個人生活 (1974)
○フリックストーリー(1975)
アラン・ドロンのゾロ(1975)
○パリの灯は遠く(1976)
○チェイサー(1978)
○エアポート'80 (1979)
テヘラン 43(1981)
スワンの恋(1983)
○復讐のビッグガン(1985)
ヌーヴェルヴァーグ (1990)
○カサノヴァ最後の恋(1992)
○百一夜 (1994)
○ハーフ・ア・チャンス (1998)
My Best 5:
 ①「太陽がいっぱい
 ②「サムライ」
 ③「さらば友よ」
 ④「仁義」
 ⑤「シシリアン
(その他:「地下室のメロディー」「冒険者たち」・・・)