↑上から:「ゴッドファーザー」、「屋根の上のバイオリン弾き」、
「フレンチ・コネクション」
オールタイム洋画ベスト10は、1年前に紹介しました。
現在ブログを訪問されている方は、まだ見ていない頃です(笑)。
My洋画ベスト10:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/24451361.html?p=1&pm=l
さて、最も数多くの映画を見ていた1970年代の、My洋画ベスト10と簡単な紹介は
以下のとおりです。気分で変わることがあります。
全ジャンルですので、困難ですが、ミュージカルの比重が高いようです。
①「ゴッドファーザー」(1972)
・・・マフィア・ファミリーのボスを中心に抗争と権力、家族を壮大なスケールで
描いた人間ドラマ。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームス・カーン、
ロバート・デュバル、ダイアン・キートンらが出演。ニーノ・ロータの名曲。
原作ともども、社会現象となった。
②「屋根の上のバイオリン弾き」(1971)
・・・日本では舞台で森繁でロングラン・ヒットしたように、映画も舞台俳優の
トポルが主役を演じて圧巻。「サンライズ・サンセット」「トラディッション」
など名曲を多く残した。ユダヤ人一家の悲喜こもごもを描いた。
③「フレンチ・コネクション」(1971)
・・・アクション映画では、「ブリット」と双璧。ジーン・ハックマンの最高の
当たり役。カーチェイスのシーンは、空前絶後の緊迫感。
④「ジョーズ」(1975)
・・・サメの恐怖で、観客をあっといわせた。姿を見せず、緊張する音楽で恐怖感を
あおる演出。スティーブン・スピルバーグの初期の傑作。
⑤「ひまわり」(1970)
・・・戦争による悲恋(ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、リュドミラ・
サベリーエワ)を、ウクライナの一面のひまわり畑を背景に描いて、観客の涙を誘った。
⑥「エルビス・オン・ステージ」(1970)
・・・エルビス・プレスリーのそれまでのお手軽青春映画のイメージを一新した、感動作。
コンサートをドキュメンタリータッチで描いた。代表曲をすべて盛り込み、エルビスの飛び散る
汗が真髄を示した。
⑦「燃えよドラゴン」(1974)
・・・伝説化したブルース・リーの最高傑作。映画公開時には、すでにブルース・リーは
この世を去り、日本中に、カンフー映画の一大センセーションを巻き起こした。
⑧「ジーザス・クライスト・スーパースター」(1973)
・・・ロック・ミュージカルの分野を確立した異色のミュージカル。踊り、ダンスの
迫力は、「ウエストサイド物語」をしのいだ。
⑨「アメリカン・グラフィティ」(1973)
・・・郷愁をさそうアメリカの青春映画の傑作。リチャード・ドレイファスが
主演で、ハリソン・フォードが無名の役者ででていた。
⑩「小さな恋のメロディ」(1971)
・・・イギリス映画の子供が主役の痛快コメディ・タッチのドラマ。ビージーズの
音楽が光った。
イタリアの代表的監督の一人F.フェリーニの「サテリコン」や、ルキノ・ビスコンティの
「ベニスに死す」などは、芸術的には優れていると思いますが、エンタテインメントで選ぶと
こんな感じでした(70/80年代のベスト映画を作って見てといわれた、Cartoucheさん=笑)。
「にほん映画村」に参加してます:クリック↓ポン! ♪。
https://movie.blogmura.com/movie_japanese/
https://movie.blogmura.com/movie_foreign/