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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">女優⑧「メグ・ライアン」: ラブ・コメもいいですが、そろそろイメチェンもいいのでは。</span>




 メグ・ライアンは、最近は、コーヒーのCMなどを見ると、やや年齢を
 感じさせます。40代半ばになるんですね(1961年11月生まれ)。

 1981年に「ベストフレンド」にて映画デビューを果たし、以後、作品に恵まれず、
 1986年「トップガン」に出演して注目を。翌年「インナースペース」でさらに人気を獲得。

 メグ・ライアンというと、なんといってもビリー・クリスタルと共演したロマンティック・
 コメディ「恋人たちの予感」が印象に残ります。このときのキュートなサリー役のイメージが、  
 その後の方向を決めたといえるかもしれません。この映画では、生き生きしていました。
 相手のビリー・クリスタルとの11年に及ぶ友情、友達とも恋人ともいえない、微妙な関係が、また
 よかったですね。B.クリスタルとの掛け合いが、よかったなぁ。

 「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」で、トム・ハンクスと共演して、
 「ロマコメの女王」の称号が冠せられることになります。近年は「イン・ザ・カット」で
 大胆なヌードに挑戦するなどロマコメのイメージからの脱却を図っているようですが、
 女優としての壁に直面しているのではともいわれています。

 「ユー・ガット・メール」は、Eメール時代に入って、相手の男が、ライバル会社の書店の
 オーナーとも知らないで、やりとりを続けるうちに、心が通うという、ロマンチック・コメデイの
 名作かもしれません。結構好きな映画の1本です。相手役の、トム・ハンクスは、いろいろな
 役に挑戦してトップ・スターとは思いますが、こういうコメデイ・タッチの役柄こそ、
 ぴったりかと思います。

 メグ・ライアンは、キュートで、人懐こい顔立ちから、日本人受けする女優ですので、
 もう一花、二花、咲かせてくれることと思います。下のラインアップを見て、6-7本
 しか見ていないことに気づき、もっと見てみないと、という気はします。
 
作品リスト
■ファイティング×ガール(2004)
イン・ザ・カット(2003)
ウェディング・プランナー(2001) 製作総指揮
ニューヨークの恋人(2001)
■電話で抱きしめて(2000)
プルーフ・オブ・ライフ(2000)
キャスティング・ディレクター(1998)
シティ・オブ・エンジェル(1998)
■ユー・ガット・メール(1998)
■アナスタシア(1997)
■恋におぼれて(1997)
戦火の勇気(1996)
■恋の闇 愛の光(1995)
■男が女を愛する時(1994)
■星に想いを(1994)
■フレッシュ・アンド・ボーン/渇いた愛のゆくえ(1993)
■めぐり逢えたら(1993)
■キスへのプレリュード(1992)
■ドアーズ(1991)
■満月の島へ行く(1990)
恋人たちの予感(1989)
■D.O.A.(1988)
プレシディオの男たち(1988)
■インナースペース(1987)
■プロミスト・ランド/青春の絆(1987)
■私立ガードマン/全員無責任(1986)
■トップ・ガン(1986)