<span itemprop="headline">世界第2位の富豪が、4兆円を慈善団体に寄付。</span>

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑左の札束(10,000円札）が2億5,000万円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5億円は、この倍です！（村上○ァンドの保釈金）

　4兆円というのは、どれくらいの金額でしょう。

　ゼロはいくつなんだ。

　4,000,000,000,000円　

　ですから、ゼロが12です。

　会社の規模で言うと、あのソニーやキヤノンといった大手会社の年間売上げ
　に相当する額になります。100億円企業が400社分です。

　この金額を、ポンと、あのビル・ゲイツ(マイクソフト創立者）が運営する慈善団体
　「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」に寄付する人がいるのです。

　バークシャー・ハザウェイ社ののCEO、ウォレン・バフェット氏（75）です。
　保有資産の大半(8割）を寄付する意向を表明したそうです。その寄付総額の推計が
　4.3兆円というわけです。

　ウォレン・バフェット氏ってどんな人。

　子供のころ新聞配達をやって貯めた小遣いを株式に投資することから投資に目覚め、
　投資家として富を築いた稀有な人物ということです。
　30代半ばには、普通の人が一生かけて稼ぐ金額を投資信託業で稼ぎ、このところ毎年、
　ビル・ゲイツ氏と富豪世界一を競り合うほどの富を築いています。

　ゲイツ氏も来年半ばには引退すると表明しており、バフェット氏も残す財産の行き先を
　手配し始めたということのようです。

　アメリカでは、自分で稼いだお金を、社会に還元したり、慈善団体に寄付して、
　世界の恵まれない人に役立てようというのが最終的なゴールとなっているようです。

　成功者として、かっこいい幕引きの準備だと思います。

　これに対して、日本では、保釈金5億円を出して仮釈放された人も最近おります。
　わずかな期間でしたが、日本中を騒がせたあの人です。よくもまあ、5億円をポンと
　出せるものです。お金に麻痺している人たちですね。また、この村上○ァンドに
　群がって、あぶく銭を狙っていた人たちも、日本銀行総裁も含めて、まだまだ
　たくさんいるようです。

　野球の経営に関わっている大物オーナーもいるようです。日銀総裁という職は、
　「公人」でしょう。野球・スポーツのオーナーだって、普通の庶民とは思えません。

　そういうトップにいる人たちが、裏で、拝金主義に走っていると見られても
　仕方がないでしょう。こういうマネーゲームの風潮にどこかで歯止めがかからないと、
　日本は、破綻してしまうのでは、と心配になってきました。この間も、日本の国の
　借金は、一人当たりに換算すると、600万円以上という数字が出ていました。

　個人も、国も大変なところに来ていることを、国も考えてほしいですね。