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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">女優④「キャサリン・ゼタ・ジョーンズ): 雰囲気がC.カルディナーレに似ているかも(笑)。</span>




                     ↑下:ターミナル

 「キャサリン・ゼタ・ジョーンズ」(1969年9月生まれ、36歳)
 
 グラマラスな肢体、日本人が好みそうな親しみやすい顔など、ふと、往年の
 クラウディア・カルディナーレ(C.C.)に似てないかなぁと思いました。

 それはともかく、経歴を知ると、やはりと思わせるものがあります。
 ロンドンで上演されていたヒット・ミュージカル「フォーティ・セカンド・ストリート」
 (42nd Street)の主役を2年に渡って務めていたんですね。ミュージカルの舞台女優
 であったんでは、「シカゴ」の歌と踊りも納得。それと、「エントラップメント」の
 バレリーナのような身のこなしも、身体を鍛えていたわけか。

  映画は、1990年の英仏合作でフィリップ・ド・ブロカ監督の「シェーラザード・新千夜一夜物語
 でデビュー。1992年のリドリー・スコット監督の「1492・コロンブス」に起用されて
 本格的にハリウッドへ進出。

  1997年のTV映画の「ザ・タイタニック」でヒロインを好演したことから、
 スティーブン・スピルバーグに声をかけられ、スピルバーグの製作総指揮による1998年の
 「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスの相手役に大抜擢となったわけですね。
 これで一躍注目を浴び、ブロックバスター・アワードの新人女優賞を受賞。
 
 ゼタ・ジョーンズといえば、「ゾロ」シリーズが代表作でしょうが、あいにく未見です。
 初めてみたのは、ショーン・コネリーと共演した「エントラップメント」。

 宝石を盗みに入って、セキュリテイ(防犯)用レーザー光線を避けるための、身のこなしは、
 しなやかで、驚きでした。身体がやわらかいですね。(コチコチの人間なので、うらやましい!)

 「シカゴ」(アカデミー賞助演女優賞受賞)では、唄って踊り、レニー・ゼルウイガーとも
 共演していましたが、これも、驚きました。

 しかし舞台ミュージカル出身と聞けば、当たり前だったのでした。
 「ディボース・ショウ」で共演したジョージ・クルーニーから誘われて
 「オーシャンズ12」にも出演。

 きりっとした、いい役どころで、J.ロバーツより目立っていました。ほほう、
 なかなかいいな、と思いました。

 そして、トム・ハンクスと共演の「ターミナル」。

 これが、スチュアーデス(今は、フライト・アテンダント)で、アネゴ肌の一面も見せて、
 ちょっと ”涙目”になったりして、この映画でのゼタ・ジョーンズは、よかったなぁ。
 正統派美人の一人かもしれません。

 大物・人気男優(ショーン・コネリートム・ハンクスジョージ・クルーニー
 アントニオ・バンデラスら)との共演が、レベルの高さをうかがわせます。

 私生活は、なんとマイケル・ダグラスの奥さん。25歳 (親子ほど)は年が離れているでしょう
が、ハリウッドでも最も大物同士のカップルでしょう。
 
 そういえばそうだ、と後で気がついたのがテレビ・コマーシャル。
 あの「Lux Super Rich」シャンプーのCMです。人気が出ると、なんでも稼ぐわ!(笑)。
 「ほんわか」タイプで、最近、隠れファンになりました(笑)。
 
 これから、まだまだ快進撃が続くことでしょう。

主な作品:
レジェンド・オブ・ゾロ(2005)
ターミナル(2004)
オーシャンズー12(2004)
ディボース・ショウ(2003)
シカゴ(2002) 
アメリカン・スウィートハート(2001)
ハイ・フィデリティ(2000)
トラフィック(2000)
エントラップメント(1999)
ホーンティング(1999)
マスク・オブ・ゾロ(1998)
ブルージュース(1995)
コロンブス(1992)