現在、女優としては、世界で最も出演料が高額(1本、2,000万ドル=約23億円)となったのがジュリア・ロバーツ(1967年生まれの38歳)。1987年、「ブラッド・レッド/復讐の銃弾」で映画デビュー。翌年「マグノリアの花たち」にてアカデミー助演女優賞にノミネート。
1990年「プリティ・ウーマン」出演時は、まだ22才の若さ。映画は大ヒットし、アカデミー主演女優賞にノミネートされ、人気を不動に。無垢な高級コールガールの役どころで、映画の中でシンデレラ・ガールになるところは、女優人生そのもののようなサクセス・ストーリー。
「エリン・ブロコビッチ」では、文字通り、体当たり演技でオスカー女優の仲間入りを果たした。この映画での、ロバーツは、本当に「タフネス」ぶりを発揮、パワーを見せつけました。別人かと思いましたね(笑)。
この映画のように、一人で主役となれる実力はあるわけで、「オーシャンズ」シリーズなどの紅一点(二点)といった、役柄は、十分に存在感が出せないのでは、という心配も多少あります。
(「ジュリア・ロバーツ」でなければ、という役どころを、追求してほしいですね。)
大女優の風格が出てきたことは間違いありません。
口が大きく(鼻が大きい、バーブラ・ストライサンドのように)、鼻について(?)
評価も分かれるところです。サル顔だという人もいます(爆)↓。確かに(爆・爆・爆)。
作品リスト
・ シャーロットのおくりもの(2006)
・ オーシャンズ12(2004) ☆☆☆
・ クローサー(2004) ☆☆☆
・ フル・フロンタル(2003)
・ モナリザ・スマイル(2003)
・ コンフェッション(2002) ★★
・ アメリカン・スウィートハート(2001)
・ オーシャンズ11(2001) ☆☆☆
・ ザ・メキシカン(2001)
・ エリン・ブロコビッチ(2000) ☆☆☆☆
・ デンジャラス・ウーマン(1999)
・ ノッティングヒルの恋人(1999) ☆☆☆
・ プリティ・ブライド(1999) ★
・ グッドナイト・ムーン(1998)
・ 陰謀のセオリー(1997)
・ ベスト・フレンズ・ウェディング(1997) ★★
・ ジキル&ハイド(1996)
・ マイケル・コリンズ(1996)
・ 愛に迷った時(1995)
・ アイ・ラブ・トラブル(1994)
・ ペリカン文書(1993)
・ 愛の選択(1991)
・ フック(1991)
・ 愛がこわれるとき(1990) ☆☆☆
・ フラットライナーズ(1990)
・ プリティ・ウーマン(1990) ☆☆☆☆
・ ミスティック・ピザ(1988)
追加:
2007 チャーリー・ウィルソンズ・ウォー Charlie Wilson's War ★★
2009 デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜 Duplicity
2010 バレンタインデー Valentine's Day
食べて、祈って、恋をして Eat Pray Love
2011 幸せの教室 Larry Crowne
2012 白雪姫と鏡の女王 Mirror Mirror
2013 8月の家族たち August: Osage County ☆☆☆
2014 ノーマル・ハート The Normal Heart