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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

1980年代④「危険な情事」(1987)グレン・クローズが怖い。

 

(あ~怖っ!1980年代④「危険な情事」

これも80年代サスペンス映画では、印象に残る1本。マイケル・ダグラスの代表作。
「危険な情事」=「情事の中でも、これは危険でした、という映画」(この映画を観たら、そんな危険なことはおやめなさい、と世に知らしめた映画でした)(笑)事実、怖い~。

怖さの源は、すべて、女優のグレン・クローズの鬼気迫る行動によるものですが・・・。(一番怖いのは、バスルームでの格闘シーン:死んだと思ったら、ウワー~と水の中から・・・あっ!と言ってはいけないか)

(宣伝から)
男にとって一夜だけの情事のつもりが、女にとってはそうではなかった。男を独占したいがための女の常軌を逸した行動は、やがて殺意を伴うものに変わって行く……。

そのセンセーショナルな内容が話題作だったが、中身は思いのほか丁寧に作られた正統スリラー。怖かったのは、鬼気迫るグレン・クローズの演技。クライマックス近くでは怪物の様相を呈しており、もう一つ別のラスト・シーンを持つ版があり「危険な情事(ニュー・バージョン)」として再公開時に登場したという。

危険な情事
(原題:Fatal Attraction=致命的な魅力)
1988年アメリカ作品
監督: エイドリアン・ライン Adrian Lyne
製作: スタンリー・R・ジャッフェ Stanley R. Jaffe
シェリー・ランシング Sherry Lansing
脚本: ジェームズ・ディアデン James Dearden
撮影: ハワード・アサートン Howard Atherton
音楽: モーリス・ジャール Maurice Jarre
出演: マイケル・ダグラス Michael Douglas
グレン・クローズ Glenn Close
アン・アーチャー Anne Archer
スチュアート・パンキン Stuart Pankin
エレン・ハミルトン・ラッツェン
エレン・フォーリー Ellen Foley
フレッド・グウィン Fred Gwynne
メグ・マンディ

・・・

うさぎをペットにしている人は見ないほうがいいかも知れない。
アン・アーチャーという女優は、なかなか魅力的だった。

☆☆☆☆