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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「Gメン」(2023)を見る。「キネマ旬報」読者選出「第1位」。吉岡里帆が豹変、あっぱれ(笑)。

  

映画「Gメン」(2023)はキネマ旬報読者選出ベスト・テンで、2023年度、日本映画で1位となったので見た。

1位というニュースがなかったらまず見なかった映画。監督は瑠東東一郎。評論家が1票も入れなかった作品。ベストテンの2位以下はかなり共通なので、1位だけ突如現れた印象でかなり特異。

問題児ばかりが集う武華男子高校1年「G組」に転入してきた主人公・門松勝太が仲間たちと全力で生きる姿を大興奮のアクションとアツい友情で描く青春エンターテインメント。

高校1年生を20代半ばの俳優(岸優太)が演じていたり、高2の生徒を高良健吾(35歳、撮影時)、田中圭(38歳)が演じているのが気になる。

レディースの個性的な面々のほか、出所してきた加藤を演じる尾上松也の強烈キャラなども印象的。

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名門・私立武華男子高校。4つの女子高に囲まれ、入学すれば“彼女できる率120%”という高校。「彼女を作る!」という理由だけで転校してきた高校1年生の門松勝太(岸優太)。

しかし、A組からF組まではまとも?なクラスだが、G組だけは違っていた。
勝太のクラスは、校舎も隔離され教師たちも怯える問題児集団「1年G組」だった。荒れ果てた校舎とクセが強すぎなクラスメイト達に唖然とする勝太。

自らを“校内の肥えだめ”と自虐するクラスメイトたちに「もっとプライド持てよ。這い上がってやろうじゃねえか」と吠える勝太だったが、彼女が欲しいという一心で、転校早々G組をひとつにしていく。

     瀬名(竜星 涼)の周りには親衛隊のように女子高生が群がる

学年トップクラスA組のエリートで校内イチのイケメン・瀬名(竜星 涼)との出会い、勝太を目の敵にするレディース集団・多摩黒天使(ブラック・エンジェル)のヘッド・レイナ(恒松祐里)とのロマンス、色々な意味で勝太に迫る2年の伊達(高良健吾)、何かと訳知り顔で見守る3年の八神(田中 圭)――。

“モテたい”だけが目的だった勝太だが、空回りしながらも友達想いのまっすぐな勝太の性格に惹かれた仲間たちとなんだかんだで楽しい日々を過ごしていく。

             「オレ一人でもやっつけてやる」の意気込む門松勝太(岸優太)

しかしそんな勝太たちに、今や都市伝説と化している不良グループ=Gメンが死闘の末に潰したはずの凶悪組織=天王会の魔の手が忍び寄っていた――。

そんな時、1年G組に美人教師・雨宮瞳(吉岡里帆)がやってきた。

簡単に自己紹介を始める。

自己紹介をして「よろしくね!」とかわいくポーズをとるが、生徒たちは誰も聞いていない。そこに「クソばばぁが…」という声が…。

 「結婚したい女教師ランキング1位に向かってなに言ってんだよ~」

             「このセンセ、怖っ」

         「ぴーぴーぴーぴー、声が小さい!」

        「リピート アフター ミー カモーン!

・・・

レイナ(恒松祐里)が勝太(岸優太)をデートの待合場所に指定したのが…。

         後方に見えるのは「深谷駅」の外観

・・・

  高2には見えない(笑)伊達(高良健吾)はあることをカミングアウトする

      伝説のGメン(伊達)の助っ人に盛り上がるG組生徒たち

          「先生が守ってあげるからね」

小ネタも多く、飽きさせない。

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出演:岸 優太、竜星 涼、恒松祐里矢本悠馬森本慎太郎りんたろー。吉岡里帆高良健吾尾上松也、田中 圭
原作:小沢としお「Gメン」(秋田書店少年チャンピオン・コミックス」刊)

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