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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

韓国ドラマ「キング・ザ・ランド」(全16話、2023)の1・2話を見る。

      

韓国ドラマ「キング・ザ・ランド」(全16話、2023)の1・2話を見る。韓国ドラマによく登場する超セレブの主人公たちの姿を描くラブコメ。韓流に進路を取っているわけではないが、Netflixドラマ史上でトップクラス(日本を含む複数の国で首位を独走)というので見始める。

富裕層ホテル経営者のためのパラダイスであり、ホテルマンの憧れである超豪華ホテル「キングホテル」のVVIPジネスラウンジ 「キング・ザ・ランド」 を背景に、作り笑顔が我慢できない男イ・ジュノ)と、職業上いつも明るい笑みを浮かべなければならない女イム・ユナ)が、お互いに心から明るい笑顔でいられる幸せな時間を作ろうとする物語が描かれる。

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キング・グループの御曹司ク・ウォン(イ・ジュノ)はインターンとしてキングホテルに配属される。実社会経験に乏しく、温室育ちだったせいか、常識に欠ける面がある。

複写機のトナーが不足したことから、ウォンは、新しいトナーを買えばいいなどと言い、上司から「生意気だ」とクビを宣告されるウォン。

インターンの同期ノ・サンシクに「正社員にしてやるからついてこい」と言い、その場を去った。しかし、ウォンが会長の息子だと知った上司たちはパニックになる。

短大卒のサラン(イム・ユナ)は、キングホテルの面接でク・ファランに得意の笑顔を見せ、1年間の契約を勝ち取った。

研修でホテルのジムに配属されたサランは、客が使ったあとのトレーニング器具の“尻汗”を拭く仕事をさせられた。

ジムで虎のTシャツを着た男性がサランのことを気に入り、上司に封筒をあずける。
上司から封筒を受け取ったサランは、中に部屋のカードキーとキモいメッセージが入っていたことにブチ切れる。

上司から「虎のTシャツを着た男性に封筒を渡せと言われた」と聞いたサランは、ジムでそのシャツを来たク・ウォンを見つけ、封筒を突き返し、「変態」呼ばわりして怒りをぶつけた。

身に覚えのないウォン(偶然同じシャツを来てただけ)は不快な気持ちになる。
姉・ファランから「イギリスに戻れ」と言われたウォンは、秘書のサンシクを連れてイギリスへ行き、勉学を続けた。

サランはホテルで日々上司にいびられながら頑張った。親友でキャビンアテンダントのピョンファや、アルランガ免税店で働くダウルと「上司って姑みたいなイヤな奴しかいない」とグチを言い合い、支え合った…。
それから7年後。サランは正社員になり、新人教育を任される立場になっていた。

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ドラマは現在、韓国で放送中で、全16話のうち数話がこれから放送される段階ながら、Netflixでは、現在配信中。ストーリーの面白さに加えて、登場人物の個性的なキャラクターなどが見どころ。

主演のホテリエ(かつてのホテルマンのことで、フランス語のHotelier(オテリエが語源)サランを演じるイム・ユナ(アイドルグループ「少女時代」のメンバー)の美貌が光る。雰囲気としては、新垣結衣に近い(笑)。

「キングホテル」の面接で、その笑顔などから採用が決まるが、配属先の先輩女子からは「無駄に美人」などと嫌み、やっかみを言われる。

サランが、案内などで、中国語、日本語、英語、なども堪能であることがわかると、周りの同僚はことばを失う。サランには、CAや免税店勤務の仲間がいて、愚痴を言いあったり、職場のストレスを発散することができた。

その中には、会員制のクラブに出入りしている女友達もいて、ディスコで踊り狂うこともある。

「キング・ホテル」の御曹司とは知らずに、悪態をついてしまったことがあるサランは、笑顔が嫌いな御曹司から「目の前に現れるな」と宣告されてしまうのだが、ことあるごとに顔を合わせる羽目に…。2人の運命やいかに、というラブコメ

「尻汗」という言葉を初めて知ったが、サランが、清掃で言いつけられたのが、ジムのトレーニングマシンなどの機械の後に残った尻の汗を拭くこと。汗臭っと思いながらもこまめに完璧に清掃するサラン。

イム・ユナという女優は、韓国の女優では「キム秘書はいったい、なぜ?」のパク・ミニョンと双璧くらいの魅力的な女優ですばらしい。

 

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