戸塚駅東口 (8:20AM)
きょうは、上野東京ラインで、横浜の一つ先のJR戸塚駅まで出かけた。少し時間があったので、駅周辺を歩いた。
戸塚駅西口の旧東海道(国道1号線)周辺に、東海道戸塚宿を「箱根駅伝」(東京箱根間往復大学駅伝競走)のランナーがたすきを掛けて走る柄のマンホールがあった。
出かけたついでの副産物に巡り合うのも楽しみの一つ。
絵柄は同じだが、番号(526・527)で場所がわかるようにしてある。
デザインのモチーフは、1833(天保4)年頃に初代歌川広重が描いた浮世絵「東海道五拾三次之内 戸塚 元町別道」の柏尾川に架かる吉田大橋と戸塚宿。
戸塚宿は東海道五十三次の、日本橋から品川、川崎、神奈川、保土ヶ谷に続く5番目の宿場町。日本橋から十里半(約42km)の距離にある。
戸塚区役所をさらに歩くと、戸塚小学校があり、外から見たら、二宮金次郎の石像の後ろ姿が見えた。
二宮金次郎というとたいていの小学校の校庭に石(銅)像があるので、見ればすぐにわかる。
【二宮金次郎】
天明7年(1787年)に小田原市の裕福な農家に生まれ、安政3年(1856年)に70歳で亡くなった。生まれた頃は裕福だったが、川の氾濫で田畑を失い、父親は金次郎が14歳で、母親は16歳の時に亡くなった。
そこで叔父でケチと言われた萬兵衛に預けられるが、ある夜、明かりを灯して本を読んでいると叔父に怒られた。「お前は誰のおかげで飯を食っているのだ。油がもったいない。」というのだ。
金次郎は今度は空き地に菜種を植え、出来た菜種と油を交換して本を読むが、また叱られる。お前の時間は俺の時間だ。百姓に学問はいらないという。それから始まったのが、写真にあるように、薪(まき)を背負いながら本を読む姿となる。
・・・
帰路、東京駅のホームにいたら、珍しい列車の車体を撮影している人がちらほらいたので、便乗してパチリと撮った(便乗根性は健在なfpd)。
ボディには、筆記体の英語文字で「Saphir ODORIKO」とあった。「サフィール踊り子」という東京~伊豆間の特別プレミアム列車だった。サフィールというのはフランス語のサファイヤのこと。
このプレミアム列車、プレミアムグリーン料金が気になったので調べてみたら、東京~伊豆急下田まで大人1人12,130円(東京~伊東は1人8,470円)。
プレミアムグリーン車両
グリーン個室は東京~伊東間が3名利用で1室23,710円(4名で27,880円)という料金。
グリーン個室
贅沢が味わえるので、一生に一度くらいは乗ってみたい(笑)。
■おまけ1:店名がユニーク。
■おまけ2:余計な写真(きょうの夕飯)。
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