映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督、2018)のリメイク作品「キャメラを止めるな!」(原題:Final Cut)が15日から公開される。監督は「アーティスト」でアカデミー賞5冠に輝いたミシェル・アザナヴィシウス。
今年5月のカンヌ映画祭のオープニング作品としてプレミア上映された作品で「カメ止め」のオリジナルをリスペクトしながら、フレンチのおしゃれな笑いと最先端のアートをきかせたエンターテイメント作品に進化しているという。
ポスターを見ると、カメラを持ったアロハシャツ姿の監督(ロマン・デュリス)を中心に、斧をもった女優やソンビ姿の俳優らが血まみれ姿で集結している絵柄は、オリジナル版を踏襲したテイスト。
ゾンビ映画らしいおどろおどろしさもありながら、ポップで軽やかな、明るいイメージに仕上がっている。
オリジナル版で登場したプロデューサー役で個性的な風貌の女優・どんぐり(現・ 竹原芳子)も出演するというから驚きだ。
監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス
音楽:アレクサンドル・デスプラ
衣装:ヴィルジニー・モンテル
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
提供:ギャガ、ENBU ゼミナール
配給:ギャガ
シネスコ/5.1ch デジタル/112 分
字幕翻訳:松崎広幸
2018年の「カメラを止めるな!」
■「にほんブログ村」にポチッと押しましょう。