映画「サウンド・オブ・ミュージック」「王様と私」などを手掛けたミュージカル界の巨匠リチャード・ロジャースオスカー・ハマースタイン二世による大ヒットミュージカル映画「南太平洋」のリメイクは、ミシェル・ウィリアムズが出演オファーされているようだ。ミシェル・ウイリアムズは、マリリン・モンロー役を演じたり、このところ乗っている。
 
南太平洋」は、1949年にブロードウェイミュージカルが上演され、その後1958年にジョシュア・ローガン監督によって映画化された。リバイバルで劇場で見たが「王様と私」と並んで好きな作品だった。
 
オリジナル映画の主演にはミッツィー・ゲイナーロッサノ・ブラッツィが挑戦し、映画内に含まれる「魅惑の宵」「バリハイ」などの曲は映画史上不朽の名曲として評価されている。
 
リメイク作品では、マイケル・メイヤーがメガホンを取り、脚本をリン・グロスマンが担当して、オリジナル映画よりも、むしろブロードウェイのプロダクションとジェームズ・ミッチナーの原作を忠実に描き、自然な流れで物語を描いていく設定にするようだ。
 

オリジナル映画では、太平洋戦争の最中、ある南太平洋の島を舞台に、海兵隊と共に島にやってきた従軍看護師のネリー(ミッツィー・ゲイナー)と、フランス人植民者エミール(ロッサノ・ブラッツィ)の恋が描かれていた。
 
ミシェル・ウィリアムズは映画「マリリン 7日間の恋」でマリリン・モンローを演じ、その歌唱力を披露していることから、ウイリアムズに決まれば期待できる作品になりそうだ。(Yahoo記事より)。