「ライラにお手あげ」(原題:The Heartbreak Kid、2007)を見る。監督は「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟、出演はベン・スティラー、ミシェル・モナハン、マリン・アッカーマンなど。 一目惚れの末に結婚した妻の本性を新婚旅行で知って幻滅し、他の女性と恋に落ちてしまった男を描く。 1972年の映画「ふたり自身」のリメイク。
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一目惚れした美女ライラ(マリン・アッカーマン)とめでたく結婚した40歳のエディ(ベン・スティラー)。ところが新婚旅行でライラの本性を知って大幻滅。エディはそんな最悪な新婚旅行先で出会った美女ミランダ(ミシェル・モナハン)に恋してしまう。
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エディが知り合って間もなく結婚したライラは、とんでもない変態アブノーマルな人物だった。それに引き換え新婚旅行先で出会ったミランダは、エディには超魅力的に映る。
ミランダの周りに悪ガキたちがいて、エディについては、妻がいたが何者かにアイスピックで殺された(「氷の微笑」かょ!)などとあることないことがミランダの耳に入る。
ミランダは同情の目で見ていたのだが、ある時、エディの妻が生きていることがわかり、騒動に…。そんな中、ミランダは友人のカルと結婚。
堅物で一途の役が得意芸のベン・スティラーだが、いつもタイミングが悪い。
18か月後、エディは、ミランダに再会する。ミランダが離婚して、シングルになったことを知ると、またまた会う約束をして内心、うきうき。
ミランダが去った後、女性が近づいてきて「今のは誰?」と聞かれる。「仕事の得意先の人だ」と説明するが、エディは1年前に再婚していたのだった。またしても結婚のタイミングを見誤ったエディだった。
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ベン・スティラーは相変わらずの生真面目な男をシリアスに演じて、いつも通り。ライラを演じたマリン・アッカーマンは、のちに「ウォッチメン」などの作品があるが、名前を見るまではてっきりキルステン・ダンストと思い込んでいた(笑)。ミシェル・モナハンは「Mi:3」などの作品で知られる女優。
【キャスト】
エディ:ベン・スティラー
ライラ:マリン・アッカーマン
ドク:ジェリー・スティラー
マック:ロブ・コードリー
ブー:スコット・ウィルソン
マーティン:ダニー・マクブライド
ゲイラ:ステファニー・コートニー
ベリル:ポリー・ホリデイ
バズ:ロイ・ジェンキンス
デボラ:エイミー・スローン
カル:ジョニー・スニード
ジョディの母親: レスリー・イースターブルック
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