「すべてを突破する。TOPPA!!! TOPPAN」というブランドコピーは、凸版印刷が実現しているさまざまな領域での課題解決力を、より多くの方々に知ってほしいという想いから生まれたという。
新CMでは、大泉洋と成田凌の軽妙な掛け合いを通して、印刷だけの会社ではないことを知ってもらい、世界中のあらゆる課題解決に取り組む凸版印刷の姿に興味を抱かれるようなストーリーづくりを目指した。大泉洋の説明がちょっとしつこいか?(笑)
演出を担当したのは、大泉洋主演の映画「騙し絵の牙」の監督でもある吉田大八。突然現れて、懸命にTOPPANのことを伝えようとする大泉洋と、その熱意を優しくも冷静に受け止める成田凌のコミカルな演技が注目。
第5弾まで登場している。こちら↓
きょう、池袋から都営メトロ有楽町線で江戸川橋駅で降りた。首都高速5号池袋線沿いに神田川が流れているが、周りは高層ビルが立ち並び、頭上には高速が走るなど時代の変化を感じる。
「カッター」の刃のイメージか、鋭さを訴求?
神田川の小桜橋からひときわ目立つビルが凸版印刷の本社ビルだった。
凸版印刷の板橋事業所には、かつて雑誌の出張校正で随分と通った。
社名の「印刷」と言うイメージから、業態は書籍の印刷を思い浮かべるが、印刷部門はおそらく売り上げの1割程度ではないか。
1900年の創業以来の印刷テクノロジーを駆使して、情報コミュニケーション、生活産業分野、エレクトロニクス(半導体、ディスプレイなど)が3大分野という。
凸版というと、エルへート凸版法という画期的な技術で、当初は紙幣や切手などの印刷で事業を拡大したようだ。
最近のテレビCMも「すべてを突破する。TOPPA!!! TOPPAN」とうたっている。時代に合わせて変身した会社だけが生き残れる。ビルの前にある鋭利なカッターの刃の彫刻が印象的だった。
部品、材料メーカーの場合は、完成品の一部を作る縁の下の力持ちといった会社がほとんどで、イメージ向上が狙い。
「Aで始まりCで終わる素材の会社は AGC」(広瀬すず)のAGCは、歌のリズムで社名を覚えてもらうのが目的。もともとは旭硝子。ブランドを社名に変更して久しい。
名前は知ってるが何の会社か知らない、と自虐的なCMもある。日清紡という会社のCMだ。人間でなく、馬が登場する。
fpd~、名前は聞いたことあるけど~、何の略なのか誰も知らない~♪(笑)
■「にほんブログ村」にポチッと押しましょう。