fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【ドラマ】【悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~】(第1話)を見る。

悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~】(第1話 1st STAGE 備品管理課)を見る。かつての痛快なドラマ(「花咲舞が黙ってない地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子など)が帰ってきたような痛快・爽快コメディ。 

・・・

田中麻理鈴(まりりん今田美桜(みお)は、ポジティブだがポンコツ新社会人麻理鈴の名前の由来は、おじいちゃんがマリリン・モンローの大ファンだったことからつけられた。IT企業に就職し「備品管理課」に配属されるが、そこは、お荷物社員が集められた“姥捨て山”と言われる部署だった(「ショムニ」に似ているな。笑)。

麻理鈴は、備品管理課の謎の先輩社員・峰岸(江口のりこ)から「仕事はしなくていい」と言われるが、仕事大好き人間の麻理鈴は峰岸に「峰岸さ~ん、仕事ください」とメゲずにつきまとう。根負けした峰岸は“出世のヒント”を麻理鈴に伝授。そんな中、麻理鈴はコロナ年入社で会社に馴染めずにいる若手社員・美加(志田未来)と出会い波乱を巻き起こしていく。

美加は、3年前に入社した「コロナ入社組」と言われ、社員研修などもリモートで過ごしてきた世代。直接、面談することも少なく、人の名前を覚えるのに必死だった。部署の机の配置と名前の一覧表には、名前のところに、その人の特徴などを手書きで書きこんでいた。

何事も前向きにとらえる麻理鈴は、峰岸から備品を営業部などに届ける仕事を命じられる。花形の営業部などは、分刻みで仕事をしているから、邪魔にならないようにともいわれる。備品を配りながら「備品管理課の田中麻理鈴です」と自己アピール日替わりの清掃スタッフの名前も全員覚えるために、美加に習って名前をメモする麻理鈴。

ある時、ダイビングで知り合ったT.Oというイニシャルの男(向井理)が「僕も同じ会社だよ」と語っていたことから、朝夕の出勤時にT.Oを探す麻理鈴。

そんな時峰岸のアドバイスは「出世しなさい」だった。「田中、出世します!」と張り切る麻理鈴だったが・・・。

・・・

今田美桜(みお)は「半沢直樹2020」などに出ていたようだが、今回初めて名前と顔がわかった。空気を読まず、猪突猛進型だが、第1話で、備品管理課から人事部に異動の辞令がでる。その背景は…。

江口のりこが「半沢直樹2020」では白いスーツで閣僚を演じていたが、今回も存在感がすごい最年少で女性役員候補だったことがどこからか聞こえてくる。備品管理課の窓際族にいるにもかかわらず、専務に携帯で連絡を取っていた!

「元気な面白い新人がいる」と話していたのだ!

営業の若手社員の間では、変わった新人がいるなどと話題にはなっていたが、それは名前が印象的だったからに過ぎない。人事部に異動となると、次回からは、小ばかにしていた元気印新人に対する見方も変わってくる予感が。

会社の部長クラスの中には、社員の情報集めか、掃除スタッフに、社員のことを聞きまわっている光景も見られた。一人の清掃スタッフ女性は「そういえば新人で明るく元気で頑張っている子がいますね」というのだ。

夜10時放送で、リアルタイムで見るには遅すぎるので、見逃し配信で見ることになりそう。

■キャスト:

今田美桜,江口のりこ,鈴木伸之,高橋文哉,荒牧慶彦,志田未来,石橋静河,石田ひかり,平泉成,向井理

 

■「にほんブログ村」にポチッとお願いします。

https://movie.blogmura.com/ranking/in    https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in