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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「Wの殺人 〜マグダは名探偵〜」(原題:W jak morderstwo/In for a Murder、2021)を見る。

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Wの殺人 〜マグダは名探偵〜」(原題:W jak morderstwo/In for a Murder、2021)を見る。ネットフリックス・オリジナルで、タイトルに惹かれてみたが、つまらないと思いつつ(笑)最後まで見てしまったポーランドの火曜サスペンス的ミステリー

ポーランド語ではピンと来ないので、英語吹き替え版の日本語字幕で見た。さまざまなワンコがわんさと登場するので、そこは面白い。

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  チョコを食べ病院に運び込まれるフィフィ

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元獣医で主婦のマグダは推理作家アガサ・クリスティ・オタク。犬の散歩中に殺人事件の第一発見者になる。担当の警部補が元同級生ということもあり、やたらと事件に介入して探偵気取りになり、真相究明に関わるという話。ストーリーも脚本も陳腐で、残念な映画。

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マグダは、夫が浮気をしているかも知れないという事にも気疲れしてたが、愛犬メラと散歩に出かけた時に、突然メラが手から離れて見えなくなる。追っていくと公園で女性の死体があった。

小さな町で起きた初めての殺人事件ということで、第一発見者のマグダはすごい場面に出くわしたとまわりから注目される。

死体を発見した翌日、マグダの夫が知り合いの夫婦とテニスをしていて、その夫婦を家に招く約束をする。

次の日、マグダの家でパーティでの写真を見ていると、殺された女性と夫婦の妻の2ショット写真を見つける。

その胸元には見覚えのあるペンダントが着けられていた。マグダの友人と一緒に買ったものと同じだった。

マグダが見つけた死体にはペンダントは着けられていなかった。マグダは、事件の真相を暴こうと、関係者の家を次々と訪問するのだが…。

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マグダのスマホの着信メロディが「ピンクパンサー」(笑)。

最初から最後まで、何匹もの犬が登場する。殺人犯の飼っていた獰猛な犬ブルーノは檻に入れられていた。犯人は、マグダを檻の中にいれて、マグダを始末させようとするのだが、さすがに元獣医のマグダ。

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襲いかかる素振りだったブルーノを手懐けてしまう。そこに警官らがやってきて犯人は拘束されるという結末。

マグダも夫に三行半を叩きつけ、颯爽と自転車で自分の未来に向かう姿があった。

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主人公ら俳優にあまり魅力もなく、ストーリーにもメリハリがなく、ポーランドの田舎町の風景などが見どころくらいだった。イギリスの推理映画なとは比べ物にならない作品。

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