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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★「ドロン生誕85年祭」シネマライブ① ドロン出演映画人気トップ13+αのバンド演奏(映像付き)の迫力。

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毎年11月上旬の日曜日(第2日曜日が多い)に開催されてきた「アラン・ドロン生誕記念祭」ライブシネマは、今年は、コロナ禍での開催となった。日程がズバリ、ドロンの生誕の日(1935年11月8日生まれ、85歳)と重なった。

当初、ことしは開催が危ぶまれていたが、主催者のチェイサーさんが、演奏機会が激減しているバンドマンや、毎年会場となる銀座タクトと話し合った結果、人数を絞っての開催となった。参加者の大半は過去に参加したことがあり、会場の施設、スペースなどを知るメンバー。

バンドのメンバーは、いつも通り、ソーシャル・ディスタンスを取り、司会進行のチェイサーさんも、参加者もマスク着用だった。

全体が一部・二部構成で、前半は、アラン・ドロンがあるイベントで日本の松山を訪問した秘蔵映像や、ドロンがフランスで出演映画のインタビューを受けた時の映像などが紹介された。

あわせて、ドロンに関する、かなりマニアックなクイズ10問が出題されるなど、やや柔らかい気分転換のような時間も設けられた。10問正解者はなく、上位正解者の3人に、賞品(香水など)が送られた。今回イベントに初参加した「八点鐘さん」も、3人のうちの一人だった(おめでとうございます!)。

今回の開催に先立って、チェイサーさんがブログで実施していた「お気に入りドロン出演映画」「ドロンには合わない映画」といった投票を元に、十数曲が後半の演奏の中心となった。10問のうちの最後の1問は、「1位の曲は何か?」だったが、これは参加者のほとんどが正解だったに違いない(fpdは、6問正解で、ドロン・ファン失格の烙印まであと一歩?だった。笑)。

第二部は、メインの100インチの大型スクリーンをバックにドロン出演映画トップ13プラスαの演奏コーナーとなった。選ばれた曲に対するコメント(投票者のなかから、べべさん、ヤマちゃんfpdなどのコメント)が司会者から随時紹介されていた。

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人気順の曲が13位あの胸にもういちど12位「リスボン特急」11位「ビッグガン」と演奏されて行った。同点10位の「太陽はひとりぼっち」の音楽になると、毎回鳥肌となる(笑)。ほかでは「シシリアン」(8位)「さらば友よ」(5位)といった曲がズシリと迫ってくる。トップ3入りの「冒険者たち」では毎回口笛もあり、これが素晴らしい。1位は「太陽がいっぱい」で鉄板といった状況。

フィナーレを飾ったのは「ダーバンのCM」曲。

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バンドマンさんへの質問コーナーもあった。厳しい状況にあるが、なんとか踏ん張って明るくなりつつあるという説明が多かった。

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司会のチェイサーさんによると、毎回演奏を担当している渡辺拓さんをバンドマスターとするメンバー5人の演奏は「アランドロンの音楽演奏では、その再現性においては世界一」と力説していたが、まさにその通りだと実感した。これまで8回開催された「ドロン祭」に今回で6回目の参加。

来年も開催すると発表された。その頃には、コロナも収束することを願い、元気に再会したいと司会者、参加者、バンドメンバーが誓いあったのだった。

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なお、会場では、チェイサーさん所蔵のドロン関連のグッズ(DVD、フランスのドロン関連雑誌など)が展示販売され、人気があった。参加者には、チェイサーさんからドロン関連の特別CDが、プレゼントされた。

 

■特別写真(バンドメンバー=後列、とブロガーさんの写真)

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写真左:前列、左からチェイサーさん、ヤマちゃん、fpd(真ん中にい座っている?)、右端が八点鐘さん。後列中腰で右端が、べべちゃん

写真右:手前右からべべちゃん、八点鐘さん、ヤマちゃん、奥が常連参加者の女性

(全員マスク・オブ・ゾロ)

 

【参考】

① 「八点鐘さん」のブログ:

wedplain15.hatenablog.com

② べべちゃんのブログ:

burizitto.hatenadiary.jp

(つづく)