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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★”さらば夏の日”と灯油。</span>




い2,3週間前まで酷暑の日もあったのがウソのように、この2,3日は急に寒くなった。一気に冬がやってきたような肌寒い季節となった。まだ9月中というのに、ストーブを出し、この秋初めて、灯油の買い出しに行ってきた。
 
まさに”らばの日”だ。

・・・
映画「さらば夏の日」(1970)といえば「個人教授」(1968、公開は1969年4月)でナタリー・ドロンと共演して、日本では大人気となったルノーヴェルレーが主演した映画。


監督はミシェル・ボワロン、音楽はフランシス・レイ。地中海の美しい海を背景に繰り広げられる青春物語だったが、映画としては「個人教授」に遠く及ばない。

ルノーヴェルレーは、「アラン・ドロンの再来」と呼ばれるほどの人気を得たのだった。あの人気は日本だけだったらしい(笑)。
 
ルノーヴェルレーは、1968年個人教授」で映画初主演。





映画は音楽(主題曲「愛のレッスン」)とともに大ヒット。ヴェルレーは、特に日本で大ブレイクしイタリアのレイ(モンド)・ラブロック、イギリスのレナード・ホワイティングと並んで欧州三大貴公子と呼ばれ、1972年頃まで若い女性からアイドル的な人気を博した。
 

1970年代
初頭には度々訪日しており、1971年愛ふたたび市川崑監督、浅丘ルリ子共演)と1972年恋の夏恩地日出夫監督、小川知子共演)の2作の東宝映画でそれぞれ主演を果たした。「愛ふたたび」はみゆき座ロードショー公開100本記念映画として公開された。

そんな人気を誇ったヴェルレーだが、最後に映画出演したのは1980年代といわれ、日本で人気だったのは数年間だったかもしれない。1945年11月5日生まれのヴェルレー
は、現在72歳。
近年の写真をみると、面影がある。
 
ルノーヴェルレーの映画出演作品:
Le roi cerf(1965)
太陽が目にしみる Los Pianos 
  mecánicos (1965)
個人教授La leçon particulière(1968) 
  ☆☆☆☆
カトマンズの恋人 Les chemins de Katmandou (1969)★★
地獄に堕ちた勇者どもLa Caduta degli dei(1969)☆☆☆☆
さらば夏の日 Du soleil plein les yeux (1970)☆☆☆
哀愁のパリ Sapho ou La fureur d'aimer (1971)☆☆☆
愛ふたたび (1971) (日本映画)★★
恋の夏 (1972)(日本映画)
No encontré rosas para mi madre(1973)
La campana del infierno(1973)
危険旅行 Les suspects (1974)
雨のしのび逢い」(1974、公開1978)

”さらば夏の日”から”とうゆ”うわけか、話が脱線した。



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