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<span itemprop="headline">★「昭和のことば」:「窓際族」(昭和53年/1978年)。</span>


きょうの「夕刊フジ」をみていたら「昭和のことば」というコラムで「窓際族」(昭和53年)というのが目に付いた。

記事によると、この「窓際族」という言葉は、最初はわびしくて残酷なことばと思われていたが、いまでは、すっかり古くなり、大会社の日のあたる窓際にいられるだけで幸せではないかと、別の解釈が浮かぶという。

もちろん本来の意味は、「そろそろ定年近くなった年配社員が第一線のポストから外され、窓際の机でたいした用事もなく新聞を読んでいる」さまを北海道新聞のコラムで解説したのがはじまりとされる。

記事は続ける。今や世代間の勢力図は大きく変化。中高年の数が圧倒的に多い。老害にクレーマー。中高年が元気なのはいいが、背後から反則を指示したりパワハラで追い込むようなことは避けるべきだと。

「窓際族」とは、あるべき中高年の正しい姿なのかもしれないと結んでいる。
引退・隠居したら、縁側で「猫とひなたぼっこ」で悠々自適という言葉もあった。

最近、定年後することがなくなった「終わった人」という映画もあった。

「窓際族」という言葉が流行ってから今年で40年。
1978年に公開された映画には「スターウォーズ」「未知との遭遇」「サタデー・
ナイト・フィーバー」、邦画では「野性の証明」「サード」などがあった。

CMでは「君のひとみは1万ボルト」(資生堂)「あっち向いてホイ」(コックローチ)などが流行った。国鉄(現JR)の初乗りは80円、牛乳
1本55円だった。

野球では、江川卓の巨人契約発覚により球界が大混乱となった年でもあった。



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