きょうの「夕刊フジ」をみていたら「昭和のことば」というコラムで「窓際族」(昭和53年)というのが目に付いた。
記事によると、この「窓際族」という言葉は、最初はわびしくて残酷なことばと思われていたが、いまでは、すっかり古くなり、大会社の日のあたる窓際にいられるだけで幸せではないかと、別の解釈が浮かぶという。
もちろん本来の意味は、「そろそろ定年近くなった年配社員が第一線のポストから外され、窓際の机でたいした用事もなく新聞を読んでいる」さまを北海道新聞のコラムで解説したのがはじまりとされる。
「窓際族」とは、あるべき中高年の正しい姿なのかもしれないと結んでいる。
引退・隠居したら、縁側で「猫とひなたぼっこ」で悠々自適という言葉もあった。
最近、定年後することがなくなった「終わった人」という映画もあった。
「窓際族」という言葉が流行ってから今年で40年。
ナイト・フィーバー」、邦画では「野性の証明」「サード」などがあった。
野球では、江川卓の巨人契約発覚により球界が大混乱となった年でもあった。
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