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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「サブリナ」(1995) 「麗しのサブリナ」のリメイク。</span>



シドニー・ポラック監督、ハリソン・フォードジュリア・オーモンド主演のサブリナ」(原題:Sabrina、1995)を見た。
 
 
この当時の期待の新星ジュリア・オーモンドが、オードリーヘプバーが演じたサブリナを演じている。このジュリア・オーモンドのナレーションで始まり終わ映画のラストで、サブリナが傷心してパリに飛行機で片道切符で出向くが、あとから、ハリソン・フォードコンコルドで追い越して先回りして宿泊先のホテルで待っているというところが、さすがコンコルドの有効活用(笑)。
 
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ジュリア・オーモンドという女優は、あまり馴染みがなかった。近年では「マリリン 7日間の恋」(2011)で、ヴィヴィアン・リーの役を演じていたというのだが。


 
ハリソン・フォードは、当時52歳で、ハンフリーボガートが54歳で演じた同じ役柄のボガートよりも若い印象。アンジー・ディキンソンも出演している。
 
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大富豪ララビー家の運転手の娘だったサブリナジュリア・オーモンドは、ララビー家の次男デイビッドグレッグ・キニアに恋をしていた。しかしデイビッドは移り気で女性を取っかえひっかえの遊び人
 

サブリナには何の興味も示さなかった。そういった事を危惧していたサブリナの父親
トム(ジョン・ウッドは、デイビットを忘れるために彼女にパリへ行くことを勧め、サブリナは旅立った。
 
数年後、美しく洗練されて戻ってきたサブリナにデイビッドは一目で恋をしてしまう。しかし、デイビッドは、大会社タイソン社の娘エリザベスローレン・ホリーと婚約していた。


なんとしても合併を成功するため、ララビー家の長男ライナス
ハリソン・フォードは、デイビッドとサブリナを引き離すため四苦八苦する。

しかし、そのうちサブリナに恋心を抱いてしまう。サブリナも幼い頃抱いていたライナスのイメージとは違う彼と会うようになって好きになり始めていた。

しかし、ライナスは合併を成功させるため、サブリナをパリへ追いやってしまう。それに怒ったデイビットは彼女の心を察し、ライナスをパリへ行くようにエリザベスと復縁し、戸惑っていた彼だが、自分の心に嘘をつくことはできず、サブリナがいるパリへ。パリでライナスに会ったサブリナは二人で生きていくことを決心したWiki)

 
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リメイクの宿命か、どうしてもオリジナルと比較してしまう。オリジナルはアカデミー賞監督賞、脚色賞、主演女優賞など5部門にノミネートされ衣装デザイン賞を受賞した名作。内容的にはほぼ同じで、音楽も「魅惑のワルツ」が流れていた。女優の魅力という点で、主演のオーモンドに華がなく、オードリー・ヘプバーンに軍配が上がる。

サブリナの父親が、自身の奥さんが読んでいる本を見て「また”日の名残り”を読んでいるのか」といったセリフや、映画、俳優の個人名などもでてセリフ、会話の面白さはある。
 
主な出演者:
ハリソン・フォード長男のライナス・ララビー
ジュリア・オーモンド:麗しのサブリナ・フェアチャルド
グレッグ・キニア次男のデビッド・ララビー
ローレン・ホリーデビッドの婚約者エリザベス・タイソン
ファニー・アルダンパリの指南役イレーヌ
ナンシー・マーチャントララビー兄弟の母モード・ララビー
ジョン・ウッドサブリナの父トム・フェアチャルド(運転手)
リチャード・クレンナエリザベスの父パトリック・タイソン
アンジー・ディキンソンエリザベスの母イングラム・タイソン夫人
 
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