小雨の降る関東地方。
そごう大宮店の朝10時開店を前に数十人が列をなしていた。
fpdは20分前に並んだので10番目くらいだった。
入場券
入場券(500円)を購入。念のため写真撮影の有無を聞いたが、会場内はNG。
会場の外にポスター数枚があり、フォトスポットがある。
フォトスポットのポスターの一部は以下のような写真。
映画のポスターで見慣れた写真が多い。
やはり、フォトグラファーの映画撮影の合間の写真など会場内の写真がレアなもので溢れていた。前の記事で紹介した写真もあったが、説明書きなどを見ることができた。写真サイズもB4程度から大判まで様々だった。
例えばこのホットパンツ姿の写真↑。
これは「麗しのサブリナ」(原題: Sabrina、1954)でのシーン。サブリナ(オードリー・ヘプバーン)が、ララビー家の長男ライナス(ハンフリー・ボガート)からヨット・セーリングに誘われた時のホットパンツ・ルック。
ヘプバーンは、ライフ誌1953年12月7日号の表紙に掲載された(写真)。ライフ誌は、1936年に発刊され、1972年までは週刊で発行、その後、年2回、月刊などを経て、無料週刊誌として2007年までアメリカで発行されていた。写真を中心としたグラフ雑誌。今回の会場内にも、オードリーが表紙になった雑誌が陳列されていた。
さらにプライベートで子供と遊ぶシーン、動物好きであり、「尼僧物語」のコンゴ(アフリカ)撮影現場に愛犬のミスター・フェイマスを連れて行った時の写真などが展示されていた。 犬がそんなにフェイマス(有名)だったとは知らなかった。ミスター・フェイマスには、撮影現場で、特別ピザが用意されたというから、VIP待遇だったようだ(笑)。
「ティファニで朝食を」では、ホリー(ヘプバーン)が飼っている名前のない猫がホリーのベッドの上で、ホリーを起こす場面の写真もあった。
この猫は、この作品で名演技?ぶりが評価され、動物版アカデミー賞ともいえるパッツィ賞を受賞した。1950年代にオランジーとよばれる俳優猫がおり、数十匹訓練する人がいて、複数の猫が映画で同じ役を演じていたという。そのうちの1匹。
(つづく)
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