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<span itemprop="headline">★サウジ国王、来日。スケールが違う。</span>


サウジアラビア
サルマン国王(81)の来日のニュースで、同行者が1,000人以上などのスケールの大きさが話題になっている。

特別機で東京・羽田空港に到着したが、サウジ側が事前に持ち込んだエスカレーター式の特製タラップで降り、皇太子さまの出迎えを受けた。


国王の
同行者は王子や閣僚、企業幹部ら1,000人を超えているという

関係者が大量のハイヤーを手配するために事前にタクシー会社14社にコンタクトしたという。その時のやりとりがすごい。
 
(再現)
依頼主「もしもし、御社では、貸し切りのハイヤー何台揃えられますか
タクシー会社:「は、はい、少々お待ちください。」
タクシー会社の中には、名古屋、大阪などの関連会社の自前のタクシーを可能な限り集めたという。
しかも、車種は、ベンツ、BMW、レクサスなどの高級車指定というから、ハイそうですか問題ありませんというわけにはいかない。滞在期間(3-4日間)、約500台のタクシーを借り切ったという。


                 高級車がズラリ(サウジ特需?)

テレビのニュースで、費用をざっと試算していたが・・・。
ハイヤー(黒塗り)代:1日8万円x500台=4,000万円。
※宿泊費:1泊5万円x1,200室x3日間=約1億8、000万円)(あるいは約20億円)。
  全員VIP級で超高級となると平均1泊50万円以上。その場合は一ケタ違ってくる)
飛行機10機チャーター=???(?億円)
 
国王は、ある国のディズニーランドを4日間借り切ったリ、とにかくけた外れ。
 
国王が2015年7月25日に南仏入りしタ時には、国王滞在中、別荘に近い海岸は独占のため封鎖され、住民が抗議の署名を行ったという。これに対し、ホテルは1000人以上の取り巻きの宿泊費を900万ユーロ(約12億円)と見込み、高級服店などでの売り上げも好調だったという

日本では、一行は「秋葉原」「浅草」などが訪問予定に挙がっていたが、果たして買い物効果は・・・。中国人は爆買い。アラブ人は激買い?。あるいは地味にスゴイ?


          こちら、国王のフランスの別荘 (”ナバロンの要塞”です?!)

サウジアラビアがほぼ現在のかたちになったのは1932年
当時の国王アブドゥルアジーズが建国の父となる。サウジアラビアで一般に王子と呼ばれるのは、このアブドゥルアジーズの子孫(ただし、いくつか傍流王族がおり、彼らも王族に含まれる)。
 
初代国王の息子だけで、36人から50人近くいたとされている(なお、ここでは王女は数に入れていない)。ちなみにサウジアラビアではイスラーム法が適用されているので、一夫多妻制男性は4人まで妻を持つことができる。「4人」というのは「一度に」持つことができる人数結婚離婚を繰り返していれば、原理的に何人でも妻を持てる
 
正式な結婚手続きを経ない「側室」なら、何人持ってもいいことになる。これがサウジアラビアで王子が多い理由。なお、アブドゥルアジーズの妻の数も正確にはわからないが、サウジの報道では、30人といわれる
 
法的にいうと、このアブドゥルアジーズの息子たちの系統にのみ、王位継承権がある。歴代国王の息子の数を数えてみると、ファイサル第3代国王は9人、ハーリド第4代国王6人、ファハド第5代国王9人、アブダッラー第6代国王15人、そしてサルマーン現国王も12人の子だくさんということになる
 
単純計算第2世代の王子の数を50人として、その全員が5人の子どもをもったとすると、第3世代王子の数は250人、さらに彼らが5人の子どもをもつと、第4世代は1250人、さらにその下は5000人というぐあいに、ネズミ算式に増えていく。これは、アブドゥルアジーズ直系の男子だけであり、王女や傍系の王子は含まれていない。
 
いずれにしてもスケールが違いすぎる。
 
石油のおかげで、その恩恵で生活ができるので国民の6割が公務員という。
いまは、石油の依存で豊かになっているが、原油の輸出が減少したら、国の危機にもつながる。そこで、産業の”脱石油”化を目指すために国王自らが外国に出向き、技術の導入などをうながしているようだ。また王子たち数十人を外国に同行させ、その王子たちの資質・存在感などを見て、その中から、自身の後継者を見出す狙いもあるのだとか。

  
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