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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★ドラマ「ドクターX」(「私、失敗しないので」のモデルとは・・・)。</span>

今年放送された全ドラマで、視聴率が全話20%を超えたのはたった一つ。
ドクターX~外科医・大門未知子~」のみ。

昨日、テレビを見ていたら、その「ドクターX~外科医・大門未知子~」にモデルがいた、という話があった。「ドクターX」の脚本家中園ミホによると、脚本を書いていた当時「米倉涼子のイメージは作れたが、なかなか人物像が固まらなかった」という
 
「ドクターX」といえば、あの名セリフ「私、失敗しないので」があるが、あの名セリフが生まれたきっかけというのが意外だった。
 
それは2012年のロンドン・オリンピックだった。
金メダルを獲得した女子柔道の松本薫が、スポーツキャスター・松岡修造のインタビューで「失敗は考えなかった?」の問いに「私、ミスはしないので」と答えたひと言だったという。


  
                     「私、ミスはしないので」(松本薫
                             


 
                     「私、失敗しないので」(米倉涼子

中園ミホは、これを聞いたときにこの言葉にしびれちゃって」だったというのだ。
さらに「(松本は)色々なものを我慢して、練習に打ち込んできたと思う・・・。あの時、夜中にテレビを付けて(試合を)見ていなかったら、ものすごく無口な外科医だったかもしれない」と人気ドラマの秘話を明かしたのだ

「ドクターX」は2014年放送の第3シリーズが全11話すべて20%超え。同年1218日放送の最終回は27.4%を記録した超人気シリーズ。今年7月放送のスペシャル(視聴率22.0%)をはさみ、今クールの第4シリーズ(22日最終回)も10話までの平均視聴率が20%を超えている。

今年のドラマでは、「ドクターX」と、しり上がりに視聴率が上昇し最終話は20%を超えた「逃げるは恥だが役に立つ」と「地味にスゴイ! 校閲ガール 河野悦子」が話題になった年でもあった。

「逃げるは~」は、”逃げ恥”と略され、エンディングのダンスが大流行。
一方で、家事代行業という仕事が脚光を浴び、家事代行業者に若い女性などの応募や問い合わせが殺到したというから驚きだ。新垣結衣のような女優は、まれだと思うのだが(笑)。

「地味にスゴイ!」も、校閲という地味な仕事が脚光を浴びることになった。
辞書作り(「舟を編む」)にしても、本づくりの裏方の校閲にしても、スポットを当てることで、見ごたえのあるドラマに生まれ変わることを改めて認識させられた。
  

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