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10月期ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シーズンが好発進。今年初の20%台視聴率。

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連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6シリーズテレビ朝日系、木曜午後9時)が好発進スタートをきった。初回第一話を見逃し配信で見た。10月17日に15分拡大版で放送され、平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

相変わらずの高視聴率で、今年の民放の連続ドラマで初めて20%の大台に乗り、現時点で今年トップに躍り出た。毎分の最高視聴率は、終了間際の午後10時3分と午後10時5分に25.3%に達した。

この数年は、テレビドラマで20%越えは珍しい。12、3%で大成功のご時世。

大体は7~10%。もはや米倉涼子は、視聴率女王に君臨「視聴率獲得も”わたし失敗しないので”」といえるテレ朝の看板番組、コンテンツとなった。

契約条項には「免許がなくてもできるオペは致しません。○Xは致しません、■Xは致しませんのオンパレード」で、手術以外の雑用は致しません、がモットー。

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「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉涼子)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台。赤字を補填するため、ファンド資金で300億円を調達、アメリカから副院長を招聘するというものだった。

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人里離れた山奥に“ポツン”と建つ一軒家――道に迷い、お腹を空かせて山を歩き回っていたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、そこでニコラス丹下(市村正親)という日系二世のブラジル人と出会う。ニコラス丹下の手料理を食べながら意気投合したふたりだったが、まさかその後、まったく別の形で再会することになるとは、そのときは知る由もなかった…。

その頃、蛭間重勝西田敏行)率いる「東帝大学病院」は空前の財政危機に瀕していた。苦境を脱するため、蛭間が打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」。「東帝大学病院」が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーを招聘することを決定する!  

2カ月後――。 蛭間たちが迎え出る車から降りてきた男は、なんと丹下だった! 実はニコラス丹下の正体は医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー。冷徹なまでに赤字部門を切り捨て、企業再生を図っていくことから「今世紀最大のコストカッター」と呼ばれ恐れられている人物だったのだ。

さっそくニコラス丹下は『東帝大学病院リバースプラン2020』を提示。附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。

さらに、その場に未知子も現れたことで、蛭間や海老名敬(遠藤憲一)ら「東帝大学病院」の医師たちは騒然。未知子の「ニコタンに雇われた」という言葉通り、ニコラス丹下は未知子を「理想の外科医だ!」と絶賛するのだが・・・。

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将来AIが医療にも導入されてくると予想されるが、AIであっても、これまでにない症例などは見逃してしまい、それを見逃さなかった大門未知子の眼力が改めて見直された。食堂のおばちゃん・岩田一子(松坂慶子)が突然胸の痛みを訴える。そこに居合わせた未知子が検査に連れていくと、肺塞栓症の疑いが…。

AIの指示通りにオペを行うという条件だったが、途中で、未知子の判断で手術を行うと、AIは「危険」などの声が出て、指示がストップしてしまうことになるが手術は成功する。

院長(西田敏行)がいくつかの不正により特捜に逮捕され、院長の座を追われる。ニコたんこと市村正親が、第2話以降、大きな役割を担うとみられる。

スピーディなドラマ展開と、大門未知子のスマートな活躍で、10月期では継続しそう。

 

第2話予告:

https://youtu.be/AS6VFcXVjBM

10月期ドラマは、まだ見ていないが、キムタクの三ツ星のシェフ・ドラマがあす日曜日スタートする。おそらく見ないだろう。