”マンガの神様”手塚治虫のデビュー70周年記念・漫画会館開館50周年記念として「手塚治虫とっておきの漫画」と題したイベント展示会が開催される。場所は、fpdの自宅から自転車で20分ほどのところにあるさいたま市立漫画会館。
今週末の土曜日(10日)から約2か月間開催されるので、見学してみたい。あまり知られていない、一コマ風刺漫画などの原画85点が展示されるというので興味がわいてきた。詳細は、以下の通り(パンフの案内)。入館は無料。
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●展覧会名:手塚治虫デビュー70周年記念・漫画会館開館50周年記念
「手塚治虫とっておきの漫画」
●日 時: 平成28年9月10日(土)~11月13日(日) 午前9時~午後4時30分
●休 館 日: 月曜日(ただし祝日の9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、
●日 時: 平成28年9月10日(土)~11月13日(日) 午前9時~午後4時30分
●休 館 日: 月曜日(ただし祝日の9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、
9月23日(金)、10月11日(火)、11月4日(金)
●開催場所: さいたま市立漫画会館・企画展示室(1階)
●開催場所: さいたま市立漫画会館・企画展示室(1階)
1.一コマ風刺漫画と絵本画
「鉄腕アトム」や「火の鳥」などの数々の名作を描き、戦後のストーリーマンガの創始者として知られる手塚治虫氏。60年の生涯で700作品以上、原稿枚数にして15万枚分もの作品を描いたといわれる手塚氏ですが、手塚氏が描いたのは、ストーリーマンガがすべてではありません。
実は手塚氏には、一コマ風刺漫画や絵本画などの素晴らしい作品が数多くあります。もし作者名を伏せていれば、あの「手塚治虫」が描いたとは気づかれないようなストーリーマンガとは全く異なる画風。
一コマ風刺漫画は、政治や社会を鋭く風刺し、それでいてクスリと笑わせる軽妙洒脱な筆さばき。絵本画は繊細な線と色遣いで詩的な世界を作り上げ、見る人を物語の世界に引き込みます。
そして手塚氏の絵のうまさ、画風の多彩さに改めて驚かされます。知られざる手塚治虫作品をぜひ、ご自身の目でご覧になってみてください。きっと、あなたの「手塚治虫」のイメージが変わるはずです(以上、案内パンフより)。
「Before, After」(1980) (C)手プロダクション
■手塚 治虫(てづかおさむ):1928年(昭和3年)11月3日 - 1989年(平成元年)2月9日)は、日本の漫画家、アニメーター、アニメーション監督。1950年より漫画雑誌に登場、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」といったヒット作を次々と手がけた。
1963年、自作をもとに日本初となる30分枠のテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」を制作、現代につながる日本のテレビアニメ制作に多大な影響を及ぼした。
1970年代には「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」「ブッダ』などのヒット作を発表。また晩年にも「陽だまりの樹」「アドルフに告ぐ」など青年漫画においても傑作を生み出す。デビューから1989年の死去まで第一線で作品を発表し続け、存命中から「マンガの神様」と評された。
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