■「グッドモーニングショー」は、落ち目のニュースキャスターを中井貴一が演じるという、聞いただけでも面白そうな映画。朝の情報番組の生放送が舞台ということで、期待が高まる。
朝のワイドショーといえば、報道、スポーツ、芸能、ファッション、グルメ、人気動画などを扱うが、本作は落ち目のキャスター(中井貴一)が陥る災難だらけの一日を追った抱腹絶倒のストーリー。”笑撃”のエンターテイメントとして10月8日公開。
予告篇
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■「二重生活」(6月25日公開)は、新感覚の心理エンターテイメントということで、出会ったことがない知的興奮を呼び覚ます1本!というのが宣伝文句。
表参道、渋谷・・・移りゆく東京の街の風景の中で、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくというもの。
配役が、門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー。映像作家・岸善幸が、直木賞作家・小池真理子の原作を大胆に脚色している。人間の行動心理の研究をテーマに知らない他人の生活を追うという、覗き趣味の延長だが、何かサスペンスタッチで面白そうだ。
■「ヒメアノール」は、日常と狂気が交錯する緊迫の99分ということだが、殺人者の真相に迫るクライマックスに耐えられるか?という映画。「ヒミズ」などの古谷実原作ということで、内容はある程度想像できるが、サイコパス系でパスかも。出演は、森田剛、濱田岳など。5月28日公開。
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だけでも、「恋のロンドン狂騒曲」(原題:You Will Meet a Tall Dark Stranger、2010年) 「ミッドナイト・イン・パリ」[原題:Midnight in Paris、2011年)「映画と恋とウディ・アレン」(原題:Woody Allen: A Documentary、2011年)「ローマでアモーレ」(原題:To Rome with Love、2012年) 「ブルージャスミン」(原題: Blue Jasmine、2013)「マジック・イン・ムーンライト」(原題:Magic in the Moonlight、2014年) などがある。
「教授のおかしな妄想殺人」は、人生の不条理さと滑稽さに迫った作品で、”生きる意味”を探して、まったく噛み合わない男女の運命を描いている。
予告篇
妄想殺人に没頭するオトコにホアキン・フェニックス、ロマンティックに夢見る大学生をエマ・ストーンが演じて、すれ違いまくりの恋模様が描かれる。6月11日公開。
7月16日公開。「ニモ」は劇場で見たが、海底の美しさが印象的だった。