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<span itemprop="headline">ドラマ「はぶらし/女友だち」(第1話:「予感」)</span>



2016年1月期のドラマが一部で始まった。
先陣を切ったのは「はぶらし/女友だち」(第1話:「予感」、NHK BSプレミアム、火曜日、夜11:15~、全8話)。放送時間が遅いのが玉にキズ。

売れっ子脚本家が、シングルマザーの元高校同級生の突然の訪問で、ペースやバランスを崩される様が描かれるようだが、内田有紀池脇千鶴という演技派2大女優の駆け引きや展開がどのようになっていくのか目が離せない。

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真壁鈴音(内田有紀)は37歳独身の売れっ子脚本家。
ドラマプロデューサーの柳井(尾美としのり)とは人目を忍ぶ不倫関係だが、互いに尊重し合える交際を続けていた。日々順調な人生だと感じている鈴音を、幼い子どもを連れた高校の同級生・古澤水絵(池脇千鶴)が突然訪ねてくる。

鈴音は「一晩泊めて欲しい」と懇願する水絵を、20年ぶりの懐かしさもあって自宅に招き入れた。だがそれは鈴音にとって最悪な同居の始まりだった。


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第1話では、タイトルの「はぶらし」が見ている視聴者に、「えっ、ちょっと待って」と思わせるような形で登場する。コンビニに寄る時間がなかったので、歯ブラシを貸してほしいと息子の分も含めて2本、水絵が鈴音に頼むのだが、翌日歯ブラシを買ってきたので、「もういらないから返す」と使用済みの歯ブラシ2本を返すのだ。

これには、鈴音も声が出ないほど驚く。水絵は「買ってきた歯ブラシは、もう使っているから」とあっけらかんというのである。

20年も音信不通だった高校時代の同級生の家を突然訪ねてきた水絵は、失業したから、ひと晩泊めて欲しいという神経もどうなっているのか。女子校時代の会話などもフラッシュバックされる。手荷物も袋のようなカバンひとつで、身なりも古着のような様子。「明日、仕事の面接があって、そこは寮があるので、一晩だけ」という約束だったが、翌日、鈴音が仕事からマンションに戻ると、玄関に水絵と息子がいた。

子持ちは寮には入れず、仕事は断られたというのだ。「あと2日だけ、泊まらせて欲しい。それまでに仕事が見つからなければ、ほかの友達にあたる」というのだ。(推測だが、これまでにも何人かの元同級生に声がけして渡り歩いてきて、鈴音のところにたどり着いたのではないか?あるいはすべてが計画的だったのか?)鈴音の住所などわかるはずがないのに、聞いてみると、実家に電話して、(鈴音の)母親から聞いたというのだ。(なぜそこまでして、聞き出したのか?)

鈴音の不倫相手が夜訪ねてきた。実は、水絵が、最初にマンションに訪ねてきた時に、男がマンションから出て行くところを見ていた。「鈴音はいまシャワーを浴びている。どうぞ」と何事もないように、水絵は、男を招き入れるところで、第一話は終わった。

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次回の第2話:
鈴音(内田有紀)は水絵(池脇千鶴)親子をもう2日泊めることにしたが、生活のペースを乱され脚本執筆に集中できない。原稿に行き詰まり街に出た鈴音は古本屋店主の灘(金子ノブアキ)と再会し、彼の優しい言葉に少し心が癒された。

夕食の後、鈴音と水絵は高校時代の思い出話に花を咲かせる。だが、鈴音と柳井(尾美としのり)の不倫を水絵が批判したことでケンカになり、深酒をした鈴音は、翌朝とんでもない失敗をしてしまう・・・というのだが。

 予告編

■出演者ほか:【原作】近藤史恵,【出演】内田有紀池脇千鶴金子ノブアキ尾美としのり市川実和子、ダンカン、牧田哲也、手塚勇輝、佐倉星、替地桃子、河崎莉奈、早咲心結、梶谷桃子 【脚本】横田理恵




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