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<span itemprop="headline">訃報:俳優・阿藤快(ドラマ「下町ロケット」弁護士で出演)、死去。69歳。</span>


俳優の阿藤快(あとう・かい)が14日、亡くなった。
大動脈破裂胸腔内出血だった。その日は69歳の誕生日でもあった。
       
阿藤快は1946年11月14日生まれで、神奈川県小田原市出身。
大学卒業後、劇団俳優座に加入し、中村敦夫原田芳雄の影響で裏方から俳優の道に進んだ。

俳優座を退団後も、1988年放送のテレビドラマ「教師びんびん物語」など、数々のテレビドラマや映画に出演。最近も、人気ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の弁護士役を演じた。佃製作所の弁護を引き受けたものの、特許問題などの内容に全く精通していないことから、法廷でしどろもどろになる役柄だった。そのため、途中で解任され、後任の弁護士として恵俊彰が登場した。

また、映画「シネマの天使」では、閉館を迎える映画館の映写技師役などを務めた。また、テレビの「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系)をはじめとする旅番組やグルメ番組でも活躍、茶の間の人気を集めた。2001年11月14日に、芸名を阿藤海から阿藤快に改名していた。テレビドラマにも多数出演しており、名前がわからなくても、顔を見れば、あの人かとわかるはず。

ご冥福をお祈りいたします。

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