アメリカというのは、自由、開放性も含めて、いろいろな意味ですごい。
来年の大統領選を前にして、候補の大物同士二人が、ユーモアを交えて、電話会談を行い、その模様を全国ネットのテレビで放送してしまうのだから?。
かたや、来年の米大統領選での米国初の女性大統領に向けて、ひた走るヒラリー・クリントン(民主党)。かたや、トランプ・タワーやアトランティック・シティのカジノのオーナーで、5,000億円以上の資産を持つ、全米きっての大富豪・ドナルド・トランプ。お騒がせの言動でも知られているようだ。
電話会談(怪談ではなかった)は、米国のジミー・ファロンの「Tonight Show」という番組で実現した。ドナルド・トランプは、共和党から大統領選に出馬することを表明している。ジミー・ファロンがトランプに扮してのインタビューだった。
(うっかり騙されるところだった。笑)。
ヒラリーは、男女平等を焦点に、自身とトランプの違いを訴える機会と捉えたようだ。
ヒラリー:「ドナルド、私は女性の権利獲得のために、私の全ての人生を費やしてきた。賃金の平等、女性の健康維持、良質で低料金の育児環境などを実現させていきたい。あなたは、女性の課題についてはどう?」
「私は、多くの女性を知っています。それぞれ課題をもっていることも。」とドナルド。
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ヒラリーも、マクドナルドではないが、討論では”ドナルド”を食っていたかも(笑)
アメリカでは、20年以上前に、アフリカ系米国人の大統領か、女性の大統領か、どちらが先になるかといった野次馬(外野)の声があったようだ。
オバマ大統領の任期切れ(米国大統領の任期は2期8年)に伴って、ヒラリー・クリントンは、元ファースト・レディとして、満を持しての登場ということになる。
現在、ヒラリー67歳、トランプ69歳と、ちょっと遅すぎないか(笑)。
ちなみにオバマ大統領は、就任時48歳だった。
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