NHKのファミリーヒストリー「丹波義隆~父・哲郎の素顔 1000年を超える歴史~」をみた。
9年前の2006年9月24日、84歳の生涯を閉じた昭和の大俳優・丹波哲郎の知られざる一面をうかがい知れて興味深かった。
丹波家の家系が千年以上も続く、歴史のある名門であったことも驚きだが、丹波哲郎が、学徒動員を免れた原因が「吃音」(どもり)だったことによるというのも知らなかった。部下に命令するのに、吃音では務まらないというものだった。
丹波家は、代々医学の道を切り開くなどの由緒ある家系だったが、丹波の祖父が絵の道にすすむなどで、丹波哲郎も、小さい頃から、はみ出しものと言われていたようだが、見事に俳優として歴史を残した。下積みが長く、世に出たのは30歳になってからだった。
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日本映画では、約300本出演した中で、2本の名作をあげなれけばならない。
もう一本は、言うまでもなく「砂の器」(1974)だ。
殺人事件の捜査に対する執念と放浪の旅を続けた親子の人知れぬ行路を想像する今西警部が適役だった。
合同捜査会議。
テレビでは、なんといっても「キーハンター」(1968年4月6日~1972年9月30日、初回放送)。千葉真一は、このドラマで一気に人気俳優の仲間入りを果たした。
「Gメン'75」は、都合で当時見られなかったこともあり、「キーハンター」と比べると、なじみが薄い。
「休眠」でも黙っていられない:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/40425806.html
丹波追悼記事:
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