fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">訃報:オスカー俳優・フィリップ・シーモア・ホフマン、死去。46歳。</span>


今朝Yahoo記事の見出しを見て驚いた。
P.S.ホフマン死去とあったからだ。”ホフマン”といえば、知る俳優は二人。
 
ダスティン・ホフマンでないホフマンと言えば、P.S. というのは、もしやと思ったら、やはりフィリップ・シーモア・ホフマンだった。まさか、という気持ちが強く、まだ信じられないが。
 
記事によると、米国の俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンさん(46)が2日、ニューヨークの自宅アパートで死去しているのが見つかった。ニューヨーク・タイムズによると、警察が死因を捜査中だが、薬物の過剰摂取による急性中毒とみられる。

タイムズ紙によると、ホフマンと連絡が取れない友人が心配してアパートを訪ねたところ、ホフマンが倒れていた。警察が調べたところ、腕には注射器が刺さっていたという。


ホフマンは「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1992年)や「ブギーナイツ
(97年)などに出演。「冷血」で知られる米国の作家、トルーマン・カポーティを描いた「カポーティ」(2005年)ではアカデミー賞の主演男優賞を獲得した。舞台俳優としても活躍し、トニー賞候補にも3回なった。(以上、記事)
 
・・・

 
 
それにしても驚きだ。
まだ、46歳という若さだ。年齢よりも老けて見えた印象があり、恰幅がよく貫録たっぷりだった。重厚な役柄が多い演技派だった。
 

映画で印象に残る作品は何本もあるが、中でも・・・
 
その土曜日、7時58分」(Before the Devil Knows You're
Dead、2007)では、経理担当として会社のお金を横領して、監査のための資金繰りに窮し、苦悩の末、両親の宝石店を襲撃するという役だった。
 
ダウト~あるカトリック学校で~」(Doubt, 2008)では、秘密を抱える神父役だったが、校長のメリル・ストリープとの激論は迫力があった。
 
ミッション・インポッシブル3」(Mission:
Impossible III, 2006)は、トム・クルーズを向こうにまわして貫録を示した。
 
そのほかスーパー・チューズデー~正義を売った日~」(The Ides Of March, 2011)
 
マネーボール」(Moneyball, 2011)もアメリカのGMを描いて面白かった。
 
チャーリー・ウィルソンズ・ウォーCharlie Wilson's War) は、映画的にはやや残念だったが、印象に残る作品だった。
 
              フィリップ・シーモア・ホフマンのミッションはまだ終わっていないと思うのだが、残念。
 
 
ご冥福を祈ります。
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:クリックお願いします♪。