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<span itemprop="headline">★”世界のミフネ”が、ハリウッド殿堂入り!</span>


米ハリウッドの商工会議所は22日、2016年にハリウッドの殿堂ウォーク・オブ・フェイム)入りをする人物に故三船敏郎さんらが選ばれたと発表した。

殿堂入りが認められるのは世界的に業績が認められたハリウッドのスターで、目抜き通りに名前入りの星形プ
レート
を埋め込むことができる。

三船敏郎は「羅生門」「七人の侍」「用心棒」など黒沢明監督の名作に出演、世界的に知られるようになった。「グラン・プリ」「レッドサン」などで米映画にも出演した。

映画部門で同時に選ばれたのはクエンティン・
タランティーノ
監督や俳優のブラッドリー・クーパーマイケル・キートンなど。

日本関連でハリウッドの殿堂入りした中には俳優の早川雪洲マコ岩松(いずれも故人)、ゴジラが含まれている。スターの星形プレートが並ぶ歩道は、ロサンゼルスの代表的な観光地となっている。右の写真は、2010年に殿堂入りを果たしたラッセル・クロウ(「グラディエーター」ほか)が、選ばれた時に星型プレートを指差しポーズを決めたもの。

三船敏郎の殿堂入りは、没後17年であり、遅いくらいかも知れない。
これまでの受賞者(現役俳優)と比べても、格が違いすぎるほどの俳優だった。

すでに殿堂入りを果たしていた早川 雪洲(はやかわ せっしゅう、1886年6月10日 - 1973年11月23日)は、千葉県出身で、1907年に21歳で単身渡米、1910年代に草創期のハリウッドで映画デビューし一躍トップスターとなった。晩年の「戦場にかける橋」(1958年)でアカデミー助演男優賞にノミネートされるなど半世紀以上にわたって活躍した、ミフネ以前では日本人で最大の国際的映画俳優。

一方、マコ 岩松(1933年12月10日 - 2006年7月21日)は、神戸出身の日系アメリカ人。日本とアメリカ合衆国双方の映画・テレビドラマなどで活躍し、欧米で知名度がある東洋人俳優の一人。映画は「砲艦サンパブロ」でデビュー。「トラ・トラ・トラ!」など多くの映画に出演した。

日本人としては嬉しいニュースだ。
(このニュースは、guchさんのコメントで知った。)


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