昔は映画俳優といえば、正統派二枚目が主役で、人気があった。
遠藤憲一(53)など、目つきが鋭く、いかつい風貌でみるからに悪党顔。主役は無理だが、悪徳人間、ヤクザ映画などでは引っ張りだこのようだ。そういうイメージがあるからこそ、全く逆パターンの真面目な役や、人を食ったコメディっぽい役が引き立つ。
キャビン・アテンダント(スチュアーデス)に対して、「おねえさん、おかわり」のノリ。
映画の広告のナレーションでも多いが、声ですぐに遠藤憲一とわかる。
悪役顔だが、最近は、悪役の方が少ないというのだが・・・。やはり悪役顔は悪役が似合っている(笑)。
「Dr.倫太郎」では、精神科医の倫太郎(堺雅人)の愚痴を聞く役回り。倫太郎が、仕事の時は落ち着いて冷静に対処しているが、仲間の遠藤憲一の前で
は、大声で叫び、憂さを晴らす。その傍らで「スッキリしたか」とお菓子をむしゃむしゃ食べているのが遠藤憲一だ。お気楽な役だ。

は、大声で叫び、憂さを晴らす。その傍らで「スッキリしたか」とお菓子をむしゃむしゃ食べているのが遠藤憲一だ。お気楽な役だ。
大島優子初主演のドラマ「ヤメゴク」では、まさにヤクザの親分だが、やはり、こちらが凄みがある。
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