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<span itemprop="headline">ドラマ:「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」 </span>




バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」第1話を見た。日本映画を代表するバイプレイヤー(名わき役)の6人が一堂に顔をそろえるという、贅沢なドラマとなっている。テレビ東京の【ドラマ24】枠の放送で金曜の深夜放送なので、見逃し配信で見た。

主演は遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研の6人で、すべて本人役として登場する。普段の役者同士のプライベートな集まりのような錯覚を覚えるおもしろい企画だ。

今回は、中国のチャン・イーモウ監督による”七人の侍”のリメイクという設定。
主演の6人は、2002年のある特集記事にて「日本映画界を支える俳優6人」に選ばれている。6人の俳優が海外の動画サイトの大型ドラマのオファーを受け、その監督の指示でシェアハウスで3ヵ月の同居生活を送ることになった、という設定。

各自が本人役として登場し、ストーリーが展開する。7人目は、主役の役所広司が出演すると中国の日本窓口の事務所関係者が伝えていたので、出演の役者同士が、1つ屋根の下で、強制的に共同生活を送ることになったのだ。

脚本なのか、アドリブなのかわからないくらいのリアルな会話で、おもしろい。
誰かが「たまには主役もやりたい」というと、「主役なら”テレ東”でやっているよ」「オレだってNHKで」「BSだろう?」といった具合。









役所広司が参加する予定だったが、本人に確認すると「聞いてないよ」だった。
1月1日が誕生日の役所広司の誕生会も兼ねてケーキを用意していたが、プレゼント交換で、役所広司宛の手紙が用意されていた。用意したのは今回のまとめ役の大杉漣だったが、寝たふりを決め込む。

松重豊が手紙を読む。
参加した一人一人について、その演技のすばらしさなどが紹介される。
6人が、それぞれ満足して各部屋に戻った後、寝たふりをしていた大杉漣が、ニンマリする。本日の主役たる役所広司は参加しなかったが、集まった6人は満足の表情で、翌朝の朝食の席にいた。朝食のパンなどが用意されたが、寺島進は「オレは、みそ汁と納豆とご飯がいい」などというのだが・・・。
 
第1話のゲスト出演は役所広司で、本人役で、九州弁を話していた。

第2話の予告編はこちら↓。

 第2話予告編

松重豊遠藤憲一はどちらも強面の役者で、役柄が重なることがあるので、共演
NGといううわさがあるという設定のストーリー。

・・・
バカリズム脚本などで、有名女優(竹内結子など)が、あのとき・・・していたら、という「もしも」というドラマがあったが、今回のように名バイプレイヤーがこぞって出演するドラマは珍しい。


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