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訃報:女優・アニタ・エクバーグ(「甘い生活」)死去、83歳。

 
 
スエーデン人女優のアニタ・エクバーグが11日、イタリア・ローマ郊外の病院で死去した。83歳。ピンナップ・ガールとしても有名だった。
 
スウェーデン南部マルメ出身で、1950年に「ミス・スウェーデン」に輝く程の美人だった。
 
渡米後は雑誌モデルを務める傍らコメディー映画に出演。
フェデリコ・フェリーニ監督に見いだされ甘い生活」(60年)のヒロインに抜てきされた。
 
 
 
その後、オムニバス映画「ボッカチオ’70」の第2話「アントニオ博士の誘惑」(62年)、「フェリーニの道化師」(70年)、「インテルビスタ」(87年)などに出演した。
 
なかでも代表作の「甘い生活」は、マルチェロ・マストロヤンニ演じるゴシップ誌記者を通して、イタリア上流階級の退廃ぶりを描いた作品として有名。
 
この映画は、カンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞
エクバーグは撮影のために来伊したグラマーなスウェーデン女優という設定。
マストロヤンニと意気投合し、観光名所トレビの泉の中で戯れる場面で広く知られる
 
(そのシーンがこちら↓)。
 
 
 「甘い生活」を劇場で見たのは、リバイバルで1970年代だったが、アニタ・エクバーグのポスターから抜け出したような圧倒的なグラマー(死語)な肢体が印象的だった。
 
主な出演作品:
ミシシッピーの賭博師 The Mississippi Gambler (1953)
「凸凹火星探検 Abbott and Costello Go to Mars (1953)
「熱砂の舞」 (1956)
底抜けコンビのるかそるか」 (1956) ★★
戦争と平和War and Peace (1956) ☆☆☆
「地獄の翼」 (1956)
パリの休日Paris Holiday (1958) ★★
ローマの旗の下に」 Nel segno di Roma (1958)
甘い生活 La Dolce Vita (1960) ☆☆☆☆
ボッカチオ'70 Boccaccio '70 第2話「アントニオ博士の誘惑」 (1962) ☆☆☆
イタリア式愛のテクニック」 (1966)
火曜日ならベルギーよ If It's Tuesday, This Must Be Belgium (1969) ☆☆☆
フェリーニの道化師I Clown (1970) ☆☆☆
インテルビスタ  Intervista (1987)
「リュシアン 赤い小人」 Le Nain rouge (1998)
 
 ご冥福を祈ります。