

Netflixが歴史あるハリウッドのスタジオ、ワーナー・ブラザースを買収する契約を締結したことを正式に発表した。これにはワーナー・ブラザースの映画・テレビスタジオ、HBO、HBO Maxが含まれる。
買収額は企業価値ベースで約827億ドル(約12兆8300億円)、株式価値720億ドル(約11兆1700億円)とされる。
ちなみに世界の5大スタジオ(映画製作会社)は、「ハリウッド5大スタジオ」と呼ばれるディズニー、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル、ソニー・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ。最近までメジャーは6社だったが、20世紀フォックスがディズニーの参加に入った。

Netflixは、声明の中で、この買収が2026年第3四半期に完了する予定であると述べた。同社によれば、買収後も、ワーナー・ブラザースの映画作品は引き続き劇場公開される見込みだという。
Netflixは、ワーナー・ブラザースが擁する膨大なコンテンツライブラリを獲得したと同時に、Netflixの世界規模の展開力とストリーミングの強みが、ワーナー・ブラザースが生んだ1世紀分の映画・テレビフランチャイズ、そして現在進行中の主要フランチャイズにももたらされると述べた。
ワーナー・ブラザーズは、100年以上にわたってエンターテインメントの基準を作ってきた会社。
ワーナー・ブラザースが展開するフランチャイズには、ジェームズ・ガンが主導するDCユニバース、スピンオフの拡大が進む「ゲーム・オブ・スローンズ」、まもなくドラマシリーズとしてリブートされる「ハリー・ポッター」などがある。

古典・名作では「ジャズ・シンガー」(1927)「風と共に去りぬ」「カサブランカ」「サンセット大通り」「理由なき反抗」「時計じかけのオレンジ」「エクソシスト」「80日間世界一周」「グレートレース」「許されざる者」「逃亡者」「ゼロ・グラビティ」「ショーシャンクの空に」「グッドフェローズ」「オーシャンズ11」「カッコーの巣の上で」「アマデウス」などがある。
SF・アクション作品では「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」「スーパーマン」「燃えよドラゴン」「ブリット」「ダークナイト」シリーズ、「インセプション」「インターステラ-」なども。
Netflixのワーナー・ブラザーズ買収は、グローバルメディア市場でOTT(動画配信サービス)とスタジオの境界を取り払う重大な転換点になる見通しとなった。
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