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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★マクドナルドが断末魔★</span>

マクドナルドが断末魔、という記事が目に飛び込んできた。
平成26年(2014年)は、昭和48年(1973年)以来の赤字という。
 
弱り目に祟(たた)り目というのはこのことだろう。
次から次に現れる日本マクドナルドの食品(異物混入)問題。
 
数年前までは、外出先で、100円マック、ポテトフライ、コーヒーのセットで300円という安さと、気軽に時間をつぶせる便利さから月に数回は利用していたマクドナルド。
 
この2、3年は、ほとんど行かなくなった。
もろもろの食品問題が起こる以前だったが、一番大きな理由は、客のニーズを反映していないということだった。会社側の売りたいものを売る、客の求めているものがない・・・だった。
 
仕事の途上で数軒、マクドナルドの店舗があるが、朝マックのメニューに「100円バーガー」がないことだった。「あ、それは10時以降です。」が店の対応だった。100円マックがない代わりに、エッグマフィンか、ソーセージマフィンが、モーニングセット(飲み物とコンビで200円)だった。
 
ソーセージは人並み以上に好きなのだが、どうも朝マックソーセージマフィンは、好きにはなれなかった。何回も記事にしているが、ハンバーガーの店で、朝にはハンバーガー(100円マック)がないことに苛立ちを覚えた。気軽に食べられる100円マックとコーヒーを希望しているのにだ。
 
・・・
昨年春、日本マクドナルドの社長だった原田氏は、後任社長にカナダ人の女性を任命した。いかにも欧米式だなと思った。20年前なら、アメリカのヒューレット・パッカードの女性社長などがもてはやされて、新しい時代を感じさせたが、日本人のテイスト、好みなどを掴めるのだろうかと心配だった。
 

実際、昨年の半ば以降、迷走ぶりが目立っている。
値上げしたり、また元に戻したり、アボカド・バーガーを出してきて、失敗したり・・・枚挙に暇がない。(アボカドのバーガーを誰が食べたいと思うのだろうか。) ”アホ”カドか?
 
マクドナルド・ハンバーガーは、味はそこそこで価格が安い、を求める客が多いのに、高級バーガー(700円)などを出してきた。
「え、マクドナルドに高級は求めていないんですけど」(笑)。
ランチにマクドナルドで、750円は払いません。750円なら、ちょっとした食堂やファミレス、贅沢な弁当ランチが買える。
 
”ほかほか弁当”ののり弁は300円!だ。
 牛丼も、多少上下があるものの300円~390円くらいだ。
 
・・・
やることなすこと裏目に出る、”負のスパイラル”に陥っているという声も出ている。

外食産業の雄ともてはやされたマクドナルドも、本部とフランチャイズ店との力関係も問題のようだ。サービス(低下)にも影響している。
 
そこに「ポテトに歯」だとか「ナゲットに金属」「アクセサリー」まであっては、外食産業なのか、アクセサリー・金属店かわからない。

 
1971年にはじめて日本に出店したマクドナルド。
第一号店がオープンした銀座三越の1階の店には、開店直後に出かけて、はじめてアメリカのマクドナルド・ハンバーガーなるものを食した。学生だったので、気軽に立ち寄れた。以来、ささやかなファンではあったのだが・・・。
 
きみまろではないが、あれから40年! 
マクドナルドよ、何処へ行く・・・という心境だ。
 
今の状況では、食品問題、肉の輸入問題もあって、店に寄ろうという気持ちがなくなっている。むしろ好みの”バーガーキング”は、炭火焼きに魅せられて、やや割高だが、ときどき立ち寄っている。
 
 
 
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