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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画のエンドロール。</span>


 
今朝のテレビ番組「ボクらの時代」は、話題のドラマ「昼顔」に出演している斎藤工(たくみ)と、俳優でドラマーの金子ノブアキ、アーティスト、美術家の清川あさみだった。
 
斎藤工が映画界に興味を持ったのは、映画のエンドロールだった、というのが興味深い。斎藤が父親と、かつて映画の撮影現場をみて、映画に映っているのは少人数だが、裏方があまりにも多く、映画のエンドロールには、その裏方の名前がずらりと出ていて新鮮な感動を覚えた、というようなことを語っていた。
 
映画が終わると、出演俳優はもちろん、製作に携わった関係者の名前が延々と続く。「協力」として、衣裳協力などのほか、製品などを提供した企業名・ブランド名、撮影に協力した団体、地域のフイルム・コミッション、ロケーション協力・・・などが画面に流れる。
 

 

 

 
ときどき「番外編」のような映像が流れることもあるので、基本はすべて終了して、劇場が明るくなるまで、最後まで席にいるのがいいだろう。この数分間は、”映画の余韻を味わう時間”と考えている。
 
「映画のエンドロールが終わるまで、席を立たないか、エンドロールは見ないで、席を立つか」という議論は別にして、数百人の名前が出るエンドロールを見ると、
映画がこけたりすると大変だ(笑)。
 
映画のエンドロールは、ハリウッド映画の場合などは、組合により、関係者はすべてエンドロールに残すという規則があるようだ。そのため、エンドロールだけで、20分も続くということもあるようだ。こうなると、席を立ちたくなるのだが・・・。
 
エンドロール(クレジット・タイトル)のキャスト順が面白い。
基本的には、役者の格と、その物語の役の重要度で決められる。
一般的には以下の順だ。
 
1主役・(準主役)
2~主役と準主役を除くレギュラー陣の格順
(役の重要度にもよる)(n番手グループ)
3その他大勢
4その回の特別ゲスト(中グループ)
5レギュラーの中でも大物または重要な俳優(トメグループ)
6最後に準主役または特に大物俳優(トメ)…トメまたはオチという。
 
            (例)「華麗なる大脱走」(2020年公開予定)       
エフ・ピー・ディラン(吹き替え版:fpd、以下同様)
ジーナ・ロロブリジッダルダ(ジーナ)
グッチ・サンローラン(guch63)
ピクチャア・マチュア(ぴくちゃあ)
ド・ラキューラ・ギドラ(ギドラキュラ)
G.H. ジーマック(GH字幕)
M. マル―マ(MARUMA)
ヒロ・チャンドン(ひろちゃん)
アルフ・モーム(alf.mom)
レイ・チャンドラー(レイ)
トサ・ドーヨ(tosa)
ケン・タカクラ(本人:高倉健
 
 出演俳優の序列では、邦画が面白い。
 
史上最低といわれる”超”お下劣映画「ムービー43」のエンドロール(↓)。
 
 
※そんな最低の映画、ってどんな映画、という人は、レンタル店に並んでいる
 「ムービー43」をご覧ください。
 
 
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