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<span itemprop="headline">台湾製作の野球映画「KANO」(2013)が台湾で大ヒット。</span>


 
野球を扱った台湾の映画「KANO」が台湾で大ヒットしているという。
 
この映画について知ったのは、「オールド・ルーキー」の記事を書いたときに、台湾にも野球映画「KAN」というのがある、というブログ友のnipponiaさんのコメントだった。
 
日本統治時代の台湾から全国中等学校野球大会に出場し、準優勝した「嘉義農林学校(嘉農=かのう)」の活躍を描いたものである。
 

 
2月27日の公開から2週間。
「KANO」の興行収入は3月12日までに1億5000万台湾ドル(約5億円)を突破し、今年公開された映画でトップを独走しているという。
 
台湾メディアは「熱血野球が旋風起こす」などと報道。
Yahoo!台湾版の映画ページにも、レビュー数百件が寄せられ、「泣いた」、「感動した」、「励まされた」、「満点」など絶賛の書き込みが並ぶ。
 
5点満点で平均4.9と非常に高い評価を受けている。
 
「KANO」は1931年、日本人、漢民族、原住民の混合チームが夏の甲子園で準優勝した実話を映画化したもの。
 
台湾で大ヒットした「海角七号 君想う、国境の南」(08)、「セデック・バレ」(11)を監督したウェイ・ダーション魏徳聖)氏がプロデューサーを務め、マー・ジーシアン馬志翔)監督による長編デビュー作。
 
 




 
野球部監督役で永瀬正敏、台湾の水利事業に貢献した日本人技師・八田与一役で大沢たかおら、日本人俳優も出演している。

 
台湾メディアによると、映画を見た台湾プロ野球の周思齊選手は「泣いた!本当に有意義な映画だ。改めて野球について考えさせられ、闘志と元気が湧いてきた」と語ったという。
 
さらに劇中の「勝つと思うな、負けないことを考えろ」、「負けを恐れるな、勝つ方法を考えろ」などが感動を呼び、“名ぜりふ”としてインターネット上に拡大しているという。
 
公開に合わせ、永瀬正敏とその妻を演じた女優の坂井真紀が台湾を訪問。
2月27日の公開日をはさみ、上映会や記者会見、イベントに出席するなど地元ファンに作品をアピールした。大沢たかおも1月に台湾を訪問。
 
3月16日まで大阪で開催中の「第9回大阪アジアン映画祭」では、7日のオープニング作品として海外初上映。マー監督や選手役の俳優らがそろって来日し、映画祭を盛り上げた。上映後は客席総立ちのスタンディングオベーションとなり、鳴り止まぬ拍手に一同は感無量の表情だったという。
 
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最近、ブログ友のguchさんの強い勧めのもと、野球映画を見続けてきたが、
KAN」も、可能な限り見てみたい。
 
 
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