「ロスト・バケーション」(原題:Lost Vacation)は、海面に沈んでいく岩場に取り残された女性が、限られた時間の中で、迫りくる人食いざめから逃れられるかという恐怖を描いた”サメ映画”。「ジョーズ」に迫れるか。残された時間は100分。岸までの距離は200メートル。究極の決断を迫られるというのだが・・・。7月23日公開。
「インフェルノ」(原題:Inferuno)は、「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く、トム・ハンクスとロン・ハワード監督のコンビによる、ダンテの「神曲」(地獄篇=インフェルノ)に隠した暗号(コード)の”謎解き映画”。10月28日、日米同時公開。
「ジェーン」(原題:JANE GOT A GUN)は、大切なものを守るために戦うことを決意した女性が、迫り来る敵を前に、過ぎ去った愛を追憶する本格ロマンスペクタクル。オスカー女優のナタリー・ポートマンがはかなくも強く生きる主人公ジェーン、ユアン・マクレガーがジェーンの一家を狙う悪役ジョン・ビショップを演じる。10月22日公開。
「後妻業の女」は、金持ち男の後妻に入り財産を奪う”後妻業”の女を描く。結婚相談所では、高齢者男がよくモテる。第一条件は資産があること。持病があればなおいい。看取る時間の効率がいいので、女同士で取り合いになるのだとか。怖い。
「ターザン:REBORN」は、久々のターザン映画。ハリー・ポッターの監督。英国貴族で、またの名をターザン。スタイリッシュ・アクションが見どころとなりそうだ。サミュエル・L・ジャクソンやクリストフ・ヴァルツなど名わき役が共演しているのも見どころ。
「何者」がおもしろそうだ。佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之といった、まさに売れっ子の俳優・女優が出ている。「就活」のために集まった5人の22歳。様々なツールを使って戦っていく就活生。企業に入って「何者」になるのか。「何者」になりたいのか。自分は「何者」なのか。10月15日公開。
「怒り」は、原作・吉田修一、監督・李相日による「悪人」のコンビ。出演者は、渡辺謙(李相日監督の「許されざる者」で主演)のほか、森山未来、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、池脇千鶴、宮崎あおい、妻夫木聡といった豪華キャスト。9月17日公開。
「怒り」と「何者」は、期待を持てそう。
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