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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「アメイジング・スパイダーマン」(2012)</span>


 
スパイダーマン」シリーズは、「スパイダーマン」第1作(2002)、「スパイダーマン2」(2004)、「スパイダーマン3」(2007)と劇場で見ていたが、スタッフ、キャストを一新した「アメイジングスパイダーマン」(2012)は見逃していたので、Tsutaya限定のレンタルで見た。すでにこの後の「アメイジングスパイダーマン2」が来年2014年5月に公開(米国)の予定である。
 
バットマン」「スーパーマン」などのシリーズ物は、だいたい3作くらい続くと、原点に戻って「ビギンズ」といったタイトルをつけて、そのスーパー・ヒーローが生まれたいきさつなどが描かれることが多いが、この「アメイジングスパイダーマン」では誕生秘話が描かれていた。
 
ピーター・パーカーことスパイダーマン役には、トビー・マグワイヤから、高校生役のピーターが主役ということで、アンドリュー・ガーフィールド(「ソーシャル・ネットワーク」)が抜擢された。とはいっても、撮影時にガーフィールドは27歳。
 
両親を亡くし叔父のベンと叔母のメイの許で育てられたピーター(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日自分の父親が残したバッグに隠された資料をみつける。
 
父について知りたいピーターは父の研究者仲間だったコナーズ博士に近づき博士の授業に参加する。しかし単独で行動し侵入した部屋で遺伝子の組みかえられたクモに刺され、博士の下で勉強している同級生のグウェン(エマ・ストーン)に追い出される。その帰りの電車の中でピーターは驚異的な力に目覚める。
 
翌日、ピーターは博士の家を訪ね、資料にあった数式を教えた。その夜、家に着いたピーターはベンとケンカし家を飛び出す。しかし自分を追いかけたベンは自分が見逃した強盗によって殺されてしまう。
 
犯人を捜し出すため彼はクモをモチーフとしたスーツを着てスパイダーマンとなる。
 
一方、ピーターの教えた式によって作った薬を博士は自分で実験をする。しかし完成したと思われていた薬は不完全なもので、博士をリザードに変身させてしまう。リザードの正体を博士と知ったピーターは彼を止めようと決意する(HPより)。
 
グウェン役のエマ・ストーンは、最近見た「ヘルプ 心がつなぐストーリー」の記者役が印象に残っている。ピーターの叔母役には、アカデミー賞主演女優賞を2度受賞したサリー・フィールドが演じている。30年前にポール・ニューマンと共演した「スクープ 悪意の不在」などを見ているが、当時はサリー・フィールド34歳。「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994)も見ているが、面影はあるが、年齢を感じさせられる。パーカーの叔父役は「地獄の黙示録」などのマーティン・シーンが演じている。
 
スパイダーマン」は撮影のテクニックや、CGなどで見せ場が多いが、全体として暗さが気になる。「アイアンマン」などのようなユーモアがあればいいのだが・・・。
 
ピーター(スパイダーマン)は、ガールフレンド・グウェンの父親の警察官から「娘には(危ない目に合わせたくないので)近づかないと約束してくれ」との遺言を聞く。ピーターは、グウェンが合いに来た時に「もう会えない」というと、グウェンは「父親から約束されたのね」と言い残して去っていく。
 
その後、学校の教室で、遅れてやってきたピーターに先生が、「ピーター、また遅刻ね」というと「今後は遅刻しないと約束します」というと先生は、「守れない約束はしないほうがいい」とピシャリ。
 
グウェンの後ろの席に座ったピーターは、グウェンに小声で一言。
守れない約束もある
 
(グウェンに会うなという父との)約束は守れないということを聞いて微笑むグウェン。
 
警察に逮捕され留置所にいるコナーズ博士。
そこに亡霊のような人物(ピーターの父?)が、「ピーターに両親のことは話したか」というと、「いや、話していない」とコナーズ博士。「だったら、(お前を)殺さずにすむ」といって消える亡霊。謎めいたエンディングだったが、続編で、ピーターの両親の失踪の理由などが明かされるものと思われる。
 
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