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<span itemprop="headline">ドラマ「夜行観覧車」(第5話)</span>

 
金曜ドラマ夜行観覧車」(第5話)は、ますますイライラがつのる(笑)。
急展開かと思ったら、いまだ犯人は謎のまま。
 
高級住宅地「ひばりが丘」の古い住人で、ひばりが丘の今日のステータスを築いてきたのは、自分たちであるという自負がある、ひばりが丘自治会婦人部・会長の小島さと子夏木マリ)は、刑事の結城(高橋克典)・藤川(南圭介)の事情聴取に応じていた。
 
小島さと子は、警察の来訪に「やっと来たのね。どうして早く私のところに来てくれなかったのかしら」と持ち前の嫌味たっぷりな言動。いかにも高級そうなメロンを運びながら「犯人はもうわかっているんでしょう?」といかにももう私は知っていますよといったようなもったいぶった言い回しをする小島さと子。
 
結城は「何をご存じなんですか」と聞く。「私、見たのよ。あの晩、お隣のご主人の遠藤啓介さんが、高橋さんの家から出てくるところを・・・」と小島。「何時頃でしたか。小島さんはなぜそんな遅い時間に外に?」。 一瞬たじろぐ小島だったが、「大声がしたので、心配になって訪問したんですよ」(小島)。
 
これまでの流れから、高橋弘幸(田中哲司)が殺されたのは、内輪(家族)のだれかか家族ぐるみの付き合いのある隣の遠藤家の遠藤啓介(宮迫博之)かということだが、アリバイなどの関係から、犯人は、妻・淳子(石田ゆり子)か、遠藤啓介の可能性が高い。
 
淳子は、逃亡中の次男の慎司(中川大志)を探すべく、自らも逃亡している。
淳子は、遠藤真弓(鈴木京香)に、ぜひ話したいことがあると、電話をかけてきた。
いったい、淳子は、真弓に何を告白するというのか。
 
このドラマ、じらしにじらして、いらいらさせるのでストレスがたまる(笑)。
原作は読んでいないが、原作とは描かれ方もだいぶ違っている様子。
 
犯人捜しよりもむしろ、身内にもし殺人者がいたら・・・がテーマであったようだ。
自分たちは直接関係なくても、その及ぼす影響。
 

 
犯人は、ほぼ淳子であろうということは推測できる
そして、ネットで見ていたら、驚くべき「事実」を推測する記事があった。
 
この記事を読んでいる人にはネタバレになるのか(当たっていればの話だが・・・)
 
「えぇ~、次男の慎司は、殺された弘幸の子供ではなく、淳子の不倫相手の子供!?」。淳子が犯人だが、その背後に淳子の不倫相手がいた!という推測だ。
 
慎司が自分の子供ではないことを知っていた医師の弘幸は、世間的な体裁を保つために、平静を装っていたというわけだ。そういえば、慎司が川でおぼれそうになった時の必死の形相だった淳子に対して、にやりと(いい気味だといわんばかりの)
した、何か曰くのありそうな弘幸の顔が印象に残る。
 
慎司も、じつは自分の本当の父親の存在を知ってしまった、ということなのだろう。
それで、高橋家では、争い事が起きた…と予想できる。慎司の叫び声。淳子の叫び声・・・。淳子が、犯人であることを知ってしまった啓介は、淳子と何回か会っている。
 
啓介と淳子の間に不倫関係がと思ったが、そうではなくて、淳子が犯人であるという事実か、不倫相手がいたという事実か・・・絶対に真弓には話さない、というような約束の言葉も二人の会話の中で聞かれた。
 
弘幸の子どもは、前妻との間の京都大学生の長男・良幸(安田章大)。自分の医者の後を継がせたかったのだろう。医学部に進学させている。この良幸は、父親の死を知るのもだいぶ後のこと。妹のメールで知る始末。この長男、事件にはかかわりはなさそうだが、何か秘密めいた雰囲気を漂わせている。
 
小島さと子も、自分の息子が、帰国して自分と同居するものと思い込んでいたが、息子の嫁が妊娠しており、しばらく嫁の実家で生活すると息子は言い出す。そして、職場にもそちらが近いからと、さと子とは一緒に住まないという意向を聞いて、親ばかで息子を溺愛するさと子は相当精神的にもショックを受けているようだ。
 
自治会の会合で、ひばりが丘の規則の中に、犯罪を犯した家は、地域から立ち退くべきであるという条項を入れるべきだと主張する。しかし、自治会長ら役員は、いくらなんでもそれは無理だと突っぱねるが、それならと「地域は自分たちで守る」とある考えがさと子の頭をよぎったようだ。それが、遠藤家のまわりに張り出された「殺人者は出ていけ」のおびただしい張り紙だったのか!?
 
真弓は、自分の娘・彩花(杉咲花)が、荒れ放題で、自分が勤めているスーパーで万引きをしているのに、「信じている。万引きしていないよね。何に怒っているのか知りたいの」と”のんき”なお人よしのように見えてきて、本来大変ねと同情すべきだが、親にも原因があり…と思わざるを得ない。
 
刑事・結城は、真弓の学生時代の仲間の一人。
犯人は淳子と目星をつけている結城は、いっぽうで淳子の夫・啓介の行動も見張っている。飲み屋での啓介の同僚との話にも聞き耳を立てている。
 
結城は、真弓の昼休みの時間に、真弓と会話を交わすが、真弓が「淳子さんのおかげでどんなに助かったことか」と淳子はすばらしい友達で、家族ぐるみに付き合っていることを強調していた。真弓は、淳子が殺人を犯したなどとは、まったく思っていない。
 
なかなか、いらいら続きのドラマだが「夜行観覧車」のタイトルの意味も気になるし、
早く犯人を明かせ…といいたくなる(笑)。
 
 
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