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<span itemprop="headline">20世紀フォックス「はやぶさ HAYABUSA」(竹内結子主演)、競作続々。</span>

 
小惑星探査機「はやぶさ」をめぐって、映画が4本、競作となりそうだ。
 

なかでも、最も期待できそうなのが、20世紀フォックスが映画化するはやぶさ HAYABUSA」堤幸彦監督)だ。「タイタニック」「アバター」などを手掛けた20世紀フォックスが、7年間にわたるはやぶさのプロジェクトの挑戦と苦闘を壮大なスケールで描く。注目は、主演に竹内結子が出演すること。共演、西田敏行
 
7年間、60億キロもの飛行から見事帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の題材は、20世紀フォックスのほか、計4社で製作。
 
20世紀フォックスはやぶさ HAYABUSA」(2011年10月1日公開)
東映小惑星探査機 はやぶさ-遥かなる帰還-(仮)」2012年公開)
③松竹:おかえり、はやぶさ(3D)(2011年公開)
④角川:はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」(5月14日公開)
 
はやぶさ HAYABUSA」は、宇宙科学研究所(現・JAXA)のスタッフとして「はやぶさ」事業の一端を担い、自らの生き方も見つめ直す研究者を演じる竹内結子は「7年越しのはやぶさの帰還が多くの人に感動をもたらしたように、この作品も今の日本の夢や希望となれたらうれしいです」とコメントを寄せている。
 
上司役を演じる西田敏行、「震災と原発事故による日本のマイナス・イメージが広まっていますが、この映画で改めて『はやぶさ』の快挙、世界に誇る日本の科学技術を知ってもらいたい。昨年のあの感動をもう一度思い出してもらい、日本に誇りとプライドを取り戻したい」と意気込みを見せている。
 

 
4月13日にクランクインし、クランクアップは5月下旬の予定。JAXA宇宙航空研究開発機構)の全面協力のもと、「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など海外ロケも行う。
 
竹内結子は、アメリカドラマなどに一部出演しているが、本格的なハリウッド映画作品に出演することで、国際女優誕生の日も近い?
 

東映は、60周年記念企画の一環として「小惑星探査機 はやぶさ-遥(はる)かなる帰還-」(仮題、2012年公開予定)の製作を発表。渡辺謙で主演が決まっている。
 
7年間60億キロにわたる宇宙の旅を終えた「はやぶさ」が無事地球に帰還するまでの苦闘を通じ、開発者や家族の絆(きずな)を描いたヒューマンストーリー。
 
渡辺謙は「奇をてらうのではなく、どうやって帰還できたかなどを、正面から描きたい」と抱負を語っている。こちらも、期待できそう。