ジョン・バリーの曲では、これも忘れ難い。
1970年ごろ、音楽はカセットテープかLPレコードの時代。
「映画音楽カセット全集」なるものを購入。いまでもどこかにあるはず。
トランペットの音色と勇壮・荘厳な調べ。
映画は、ピーター・オトゥール、キャサリン・へプバーン主演。
K・へプバーンは、アカデミー賞主演女優賞(生涯4度の主演女優賞を獲得!)。バリーの曲は、アカデミー賞作曲賞を受賞した。
歴史劇ということで、重いかなと未見作品のまま。
自分への反乱が絶えない家族や、領土を巡るフランス王との長年の争いを解決するため、軟禁中の妃エレノア、息子のリチャード、ジェフリー、フランス王のフィリップをシノン城に呼び集めた。
これに、ヘンリーの愛する末子のジョンと、愛人のフランス王女アリースが絡んで、さまざまな駆け引きが繰り広げられる中、崩壊した家庭の人間模様が改めて浮き彫りにされてゆく。息子たちの相変わらずの裏切りに愛想が尽きたヘンリーは、かれらを幽閉し、エレノアとの結婚を無効として、アリースと結婚して新たな子を得ようと、ローマの教皇のもとへ赴こうとするが・・・(HP より)。
もともと舞台化されたものを映画化した。
- 映画キャスト
- ヘンリー:ピーター・オトゥール
- エレノア:キャサリン・ヘプバーン
- リチャード:アンソニー・ホプキンス
- フィリップ:ティモシー・ダルトン
- スタッフ
- 原作・脚本:ジェームズ・ゴールドマン
- 監督:アンソニー・ハーヴィー
- 音楽:ジョン・バリー
- 撮影:ダグラス・スローカム
- 賞
- アカデミー賞
- 作品賞(ノミネート)
- 主演男優賞(ノミネート):ピーター・オトゥール
- 主演女優賞(受賞):キャサリン・ヘプバーン
- 監督賞(ノミネート):アンソニー・ハーヴェイ
- 作曲賞(受賞):ジョン・バリー
- 衣装デザイン賞(ノミネート)
名女優キャサリン・へプバーン主演なので、いつか見たい作品の1本。