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<span itemprop="headline">山田洋次監督が、ベルリン国際映画祭の「特別功労賞」を受賞!</span>


映画「おとうと」の初日(30日)舞台あいさつの様子が、スポーツ紙などで報じられているが、その席で「ベルリン国際映画祭」で、山田洋次監督が、「ベルリナーレ・カメラ賞」(特別功労賞)を受賞することが決まったと発表があったようだ。あわせて「おとうと」はベルリン映画祭のクロージング映画(最終上映映画)に選ばれている。

この特別功労賞を日本人が受賞するのは、2000年の市川崑監督、2001年の熊井啓監督に続き3人目。山田監督は、「おとうと」を、市川監督の「おとうと」(1960年)にささげた作品であるとして、市川監督と同じ賞を受賞した喜びを語っている。



             ↑思わず監督に駆け寄りハグする吉永小百合蒼井優も喜び爆発の笑み)

吉永小百合も、前作の山田監督作品「母べい」が、惜しくも賞を逃しただけに、今回の受賞の喜びを爆発させて、思わず監督に抱きついた光景が、ほほえましいですね。「監督を胴上げしたい!」(吉永)とも。「できないから、やめときなはれ!」と鶴瓶に静止されたとも(笑)。

それにしても、吉永小百合にハグされたら、タモリサユリストたちはいったい・・・爆。

アメリカには、イーストウッド監督がいるが、日本には、山田洋次監督がいる・・・。

そうですよね、モア(more)さん!(爆)。

「おとうと」は見たいと思っています。

監督作品:

「二階の他人」(1961年)
「下町の太陽」(1963年)
「馬鹿まるだし」(1964年)
「いいかげん馬鹿」(1964年)
「馬鹿が戦車でやってくる」(1964年)
「霧の旗」(1965年)
「運が良けりゃ」(1966年)
「なつかしい風来坊」(1966年)
「九ちゃんのでっかい夢」(1967年)
愛の讃歌」(1967年)
「喜劇 一発勝負」(1967年)
ハナ肇の一発大冒険」(1968年)
吹けば飛ぶよな男だが」(1968年)
「喜劇 一発大必勝」(1969年)
男はつらいよ」(1969年)
「続・男はつらいよ」(1969年)
男はつらいよ 望郷篇」(1970年)
「家族」(1970年)
男はつらいよ 純情篇」(1971年)
男はつらいよ 奮闘篇」(1971年)
男はつらいよ 寅次郎恋歌」(1971年)
男はつらいよ 柴又慕情」(1972年)
男はつらいよ 寅次郎夢枕」(1972年)
「故郷」(1972年)
男はつらいよ 寅次郎忘れな草」(1973年)
男はつらいよ 私の寅さん」(1973年)
男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(1974年)
男はつらいよ 寅次郎子守唄」(1974年)
男はつらいよ 寅次郎相合い傘」(1975年)
男はつらいよ 葛飾立志篇」(1975年)
「同胞」(1975年)
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」(1976年)
男はつらいよ 寅次郎純情詩集」(1976年)
男はつらいよ 寅次郎と殿様」(1977年)
男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」(1977年)
幸福の黄色いハンカチ」(1977年)
男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」(1978年)
男はつらいよ 噂の寅次郎」(1978年)
男はつらいよ 翔んでる寅次郎」(1979年)
男はつらいよ 寅次郎春の夢」(1979年)
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」(1980年)
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」(1980年)
「遙かなる山の呼び声」(1980年)
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」(1981年)
男はつらいよ 寅次郎紙風船」(1981年)
男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」(1982年)
男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」(1982年)
男はつらいよ 旅と女と寅次郎」(1983年)
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」(1983年)
男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」(1984年)
男はつらいよ 寅次郎恋愛塾」(1985年)
男はつらいよ 柴又より愛をこめて」(1985年)
男はつらいよ 幸福の青い鳥」(1986年)
「キネマの天地」(1986年)
男はつらいよ 知床慕情」(1987年)
男はつらいよ次郎物語」(1987年)
男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」(1988年)
ダウンタウン・ヒーローズ」(1988年)
(ベルリン映画祭コンペティション参加)
男はつらいよ 寅次郎心の旅路」(1989年)
男はつらいよ ぼくの伯父さん」(1989年)
男はつらいよ 寅次郎の休日」(1990年)
「息子」(1991年)
男はつらいよ 寅次郎の告白」(1991年)
男はつらいよ 寅次郎の青春」(1992年)
「学校」(1993年)
男はつらいよ 寅次郎の縁談」(1993年)
男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」(1994年)
男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995年)
「学校II」(1996年)
「虹をつかむ男」(1996年)
「虹をつかむ男 南国奮斗篇」(1997年)
「学校III」(1998年)
「十五才 学校IV」(2000年)
たそがれ清兵衛」(2002年)
ハワイ映画祭グランプリ、香港電影金像奨アジア映画賞
アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、ベルリン映画祭コンペティション参加)
隠し剣 鬼の爪」(2004年)
ジンバブエ国際映画祭最優秀作品賞、イスタンブール映画祭グランプリ
(ベルリン映画祭コンペティション参加)
「武士の一分」(2006年)
(ベルリン映画祭)
母べえ」(2008年)
(ベルリン映画祭コンペティション参加)
「おとうと」(2010年)
(ベルリン映画祭・特別功労賞)