クリント・イーストウッドの最新作「INVICTUS」が、米国では12月11日、日本では、2010年1月に公開される。その米国プレミア上映が行われたというニュースがテレビで紹介されていました。 上映会には「クリントの作品なので、日本より公開が早い米国で見ておきたかった」と渡辺謙・南果歩夫妻が、プレミア上映会に出席していた。
渡辺謙は、イーストウッド監督作品には、「硫黄島からの手紙」に出演して、堂々の主役を演じていました。イーストウッドは、80歳近い年齢にもかかわらず、今年の前半には、監督として「チェンジリング」、監督・主演で「グラン・トリノ」という感動2作品が公開され、感動に震えたのは、記憶に新しいところ。「グラン・トリノ」は、今のところ、私の今年の洋画No.1に「ゆるぎなく」君臨しています!
次の新作は・・・と期待されていたのが「INVICTUS」。
ネルソン・マンデラ大統領の伝記がベース。27年間の投獄生活の後、大統領に就任したマンデラ(モーガン・フリーマン)が、1995年のラグビー・ワールドカップに取り組むスポーツ映画として描くアイデアがすばらしい。このところのイーストウッド作品は、感動はあるものの暗い、荘厳な作品が多かったが、新作は、明るく希望に満ちた、より広い観客層に訴える作品になっているようです。主演のモーガン・フリーマン、まさにぴったりで、期待できそうです。
“不可能を成し遂げる”・・・真実をベースにしたストーリーということで、イーストウッドの新作、早くみたいですね!