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<span itemprop="headline">1970年代の女優③「シビル・シェパード」</span>


              
                   1972年の映画誌の表紙を飾ったシビル・シェパード(22歳!)


往年の映画ファンには懐かしい「ラストショー」(The Last Picture Show, 1971)に
主演でデビューしたのが、シビル・シェパード。これまた、知的で優雅な雰囲気の
女優だった。

古い映画館が、取り壊されることになるが、それにまつわるエピソードが感動的だった。
劇場閉鎖の ”最後に上映された映画”が、ジョン・ウエインの「赤い河」だった。

この「ラストショー」あえてモノクロだったのがよかったですね。

ベテランのベン・ジョンソン(アカデミー賞助演男優賞受賞)、若手で売り出し中だったティモシー・
ボトムズ(「ジョニーは戦場へ行った」)、ベテラン女優のクロリス・リッチマン(アカデミー賞助演女優賞受賞)などに囲まれて、ひときわ目だった知的なシビル・シェパードは、印象的だった。







シビル・シェパードは、後に「タクシー・ドライバー」にも出演している。
青春時代のあこがれの女優の一人だったかもしれない。

現在はテレビで活躍しているようです。





さすがに、かつての面影は・・・ですが、貫禄こそあれ(爆)
美貌の片鱗は残っておりますね。

「ラストショー」の文字通り「ラストシーン」はこちら: