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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「ダイヤルMを廻せ!」(1954)</span>


いまさら「ダイヤルMを廻せ!」(笑)。

アルフレッド・ヒッチコック作品。
レイ・ミランドグレース・ケリー主演のサスペンスの傑作である。

「ダイヤルM」(1998)のタイトルで、リメイクされた作品(マイケル・ダグラス主演)もある。

舞台劇(ニューヨーク・ブロードウエイ)も見たことがある。やはり、怖い。






夫婦仲がぎくしゃくしており、気持ちは離れ離れで、夫(レイ・ミランド)が、不倫中の妻
グレース・ケリー)の殺害を企てるが、番狂わせが起こって・・・。

結構、ハラハラさせる映画だった。
大学時代のヤクザな友人に、うまく話をし、自分が電話を妻にかけ、電話に出ている妻を
後ろから首を絞める・・・という計画を立てるが、はたして(笑)。

ヒッチコックの小道具の使い方も見事。

旦那になったレイ・ミランドといえば、ずっと後の「ある愛の詩」のオリバー(ライアン・
オニール)の厳格な父親の印象が強い。「失われた週末」(未見)が代表作のようだ。

グレース・ケリーの美貌もヒッチコック映画で注目され、「裏窓」「泥棒成金」など数本に出演し
人気を博し、絶頂期にモナコ王妃となって引退したが、不慮の自動車事故で亡くなり、世間を
驚かせた。




キャスト(役名)
レイ・ミランド (Tony)
グレイス・ケリー (Margot)
ロバート・カミングス (Mark)
ジョン・ウィリアムス (Inspector Hubbard)
アンソニー・ドーソン (Capt.Lesgate)


脚色
フレデリック・ノット